今回はカタンの開拓者たちというボードゲームのルール記事になります
但し通常は4人で行う事がメインのゲーム(拡張版使えば最大6人)ですがタイトルのように2人でも遊べるようにと考案されたルール解説記事になります
※ただあくまでも一例ですので悪しからず
【ダイスロールについて】
使用するダイスの数は通常と同じ2個です
ダイスは1ターンに2回
ターンの開始時に連続で振ります
この時1回目で手札が8枚を越えて2回目で7でバーストした場合は通常のルール通り手札を半分(端数切り捨て)を捨てなければなりません
また盗賊も移動します
また2回連続で7がでた場合は勿論盗賊も2回動きます
そして例えばダイスを1回振ってから交渉や建設してもう一回振るはできません
必ずターンの始めにダイスを2回振ってからの行動です
【初期配置~中立の存在~】
そして初期配置として以下のように設置します
白い家は中立になります
この状態から初期配置を始めるわけですが二人プレイでは中立が存在します
中立は初期配置以外の時にプレイヤーが行動した時に一緒にプレイしなければいけません
例えば赤のプレイヤーが道を引いたら中立の道を引かなくてはいけません
ただしプレイヤーが家を建てた時に中立にも基本的には家が建ちます
ただし中立の家が建たない時は代わりに道を1本ひきます
またプレイヤーが発展カード『街道建設』を使った場合は中立の道も伸ばさなくてはいけません
そのため最長交易路をプレイヤーではなく中立がとるときがあります
但し都市化の時や発展カードを引いたときは中立はノータッチになります
また中立の出目が出ても中立に資源は入りません
【交渉について】
また二人プレイの時は交渉をチップで行う形になります
4人プレイの時のように口上での取引はできません
ゲーム開始時はお互いに5枚チップをもっています
交渉はチップがあれば1ターンに何度でもできます
基本的にはプレイヤー二人(赤/青)、中立(白)で1つ使用すると1セット(橙)余るかと思うのでその色の道をチップとして使用するのがいいでしょう ただ色は何でもいいですw
交渉はこのチップを用いて行います
基本的にはチップ1つを払って交渉一回となります
但しこれは強制交渉です
提示されたら必ず受けなければなりません
またこの強制交渉は1枚ずつでの交渉のみになります
例えば鉄と木の2枚を出すから麦1枚くださいはできません
あくまでも1枚と1枚の交換のみになります
流れとしてはチップは交渉の提示の時に一緒に場に戻す形になります
例えば○○さん麦あげるから羊くださいといった感じ
この時にチップは1枚場に戻してます
但し注意しないといけない点は交渉を持ちかけて相手がそれを持っていない場合はそのチップは自分のところへは戻らず結果としてチップを1枚損した形になります
そのため相手の手札に今何があるのかをきちんと見極める必要があります
【交渉以外でのチップの使い道】
チップには交渉以外にも使い道があります
それはチップ1枚で盗賊を砂漠に戻すことができます
あくまでも砂漠です
ただ砂漠にプレイヤーの家があればカードを引くことができます
【チップのコスト】
チップは強制交渉又は盗賊を砂漠に戻す時にそれぞれ1枚使用することで行動できます
またこれらの行動は手持ちにチップがあれば1ターンに何度でもできます
例えば騎士を砂漠に戻して強制交渉を4回を1ターンで行うことも可能です
但しこれだと一度優位に立つとひっくり返すのが難しくなります
そのため得点の高いプレイヤーがチップを使って行動するにはチップのコストが倍の2枚が必要になります
これは強制交渉/騎士の砂漠への移動共通です
【チップの入手方法】
初期でお互いのプレイヤーがチップを5枚でのスタートになりますがここまで話してきたようにチップの使い道は結構あります
そこでチップの追加をするにはという事で方法は以下があります
①砂漠に家を建てると+2枚
これは初期配置の時に建ててもチップを貰えます
②海沿いに家を建てると+1枚
これは主に港に家を建てた時がほとんどかと思います
これに関してはまぁおまけみたいなものですw
③表になっている騎士カードを1枚捨てるごとに+3枚
これは例えば自分が騎士を2枚オープン相手が5枚オープンで最大騎士を持ってる場合は最大騎士を奪うのは困難です
この時に騎士を捨てる(ゲームの盤から外す)ことでチップを得ることができます
以上が二人カタンでのルールになります
要約すると
・第三者の中立の存在
・ダイスは1ターンに2回振る
・交渉はチップが必要不可欠
その他初期配置やターンの動き/建設や発展 そして勝利条件に関しては変更はありません
このゲームでは如何に中立を使って相手の邪魔をしつつ勝利に繋げられるかになります
今回の記事の参考動画
ここまでご覧いただきありがとうございます
ではまたノシ