P.Bのポケモンと遊戯王でオリジナリティを出しつつ高みを目指すブログ

基本的にポケモンの構築記事や遊戯王マスターデュエルの解説記事をメインであげていく 稀にボドゲ(カタン)の記事のもあったりなかったり...

【ポケモン剣盾】凛然杯の全て


どうもP.Bです。
今回は先日参加した『凛然杯』雑記になります。
この人が主催する企画の今回が第3回であり、私は前回大会の優勝者(第1回は2位)
なのであまりアホみたいな成績は取りたくなかったので考えられる限り考えた。
理由は二つ
・メタ要素のある大会は実況者大会等を見てる関係で割と好き
・この人の企画する大会は癖が強すぎるため考えなしにやっても勝てる自信が自分にはないから
        ↑最重要事項
結果は最終的には3位で落ち着いたのでとりあえず一安心。

対戦動画はこちらから
凛然杯~P B視点~ - YouTube


本記事は参加を決めてから大会当日までの流れをざっくりと書いていきます。

以下のリンクで各種ご覧いただけます。

企画概要
ポイント割り振り
パートナーズ選定
参加者ごとの対策と技選定
  VSエクレール
  VSたこちゃ
  VSしえるんるん
  VSたいてぃ
  VSにゃんこ
使用個体


【 企画概要 】

ざっくりいうととりあえず技二つでパートナーズ組んで戦えってことですw

戻る

【 ポイント割り振り 】

1ターンは守るで固定されるため初手置きのポケモンが拘り所持が99%あり得ない
裏に拘り持ちがいる可能性は大いにあり得る
...が拘り採用が個人的に弱いと思っているある1点を除いて
それが『欠伸サイクル』できるポケモン
例としては欠伸クイタンラグ、欠伸イカサマor挑発ブラッキー
このルール襷を介さず欠伸まもるできるポケモンを初手に置くのがかなり安定する
※まもるは基本使えないがいびつな型になることがなく立ち回りのブレも起きにくい
今回の一番の強い要素欠伸による対面操作をしつつ火力でゴリ押すのがまずはメタ筆頭
例としては『ラグノラゴンウーラ』とか
このルールステロをかなり採用しにくいと個人的に見てる
理由は欠伸の方がアドバンテージがとりやすいから
そのためこのルールほぼ間違いなく『襷枠』が必須になってくる
『欠伸+ステロ』ができるポケモンはそれだけでも強いがそれで1匹まるっと使うのは正直微妙
それか3匹でサイクルを回せる並び
こちらの例としては『ドヒドナット+ウーラオス対策』
どのポケモンを採用しても自然と『守る』が採用できるため
これらを総合的に考えて

ラグラージ 5pt
カバルドン 5pt
悪ウーラオス 4pt
水ウーラオス 4pt
パッチラゴン 3pt
ブラッキー 3pt
Gヒヒダルマ 3pt
カビゴン 3pt 


ポイントの割り振り理由は
①ステロ欠伸ポケモン野放し厳禁
こいつら以外であれば意識してPT組めば対処はまだ容易な方
本当はブラッキーも5ptにしたかったがゴリラが多すぎて主催を射殺しないといけなくなるから無理
ノラゴンはエラがみ以外何もないから構築単位でなんとかする方針
要は技範囲が広いゴリラを制限候補に挙げたという感じ
このルール技範囲が広ければ必ずしも
『タイプ一致技を組み込まない弱い』いうことはない
ということに重きを置いた結果がこの配分
ただカビゴンに関しては少し特殊で『食いしん坊+呪い+リサイクル』というスーパー遅延ポケモンのため
サンダー、エースバーン、ゴリランダーに関してはそこまでの規制は必要ないとみてる
サンダー、エースバーンは『技が4つあるからこそ選択できることが多い』のが強みのため
ゴリランダーは技の通りがそもそもよくないという理由から除外
ただこの辺のポケモンにポイントをたくさんほかの参加者が割いてくれるとこちらが勝ちやすいとみてる
霊獣ランドロスは正直わからん
弱くはないがポイント使うほどかと言われると正直微妙 ただタイプは間違いなく強いし欲しい枠ではある
なんならこのルールに関してだけで言えば化身の方が強いまである

ドヒドナットが両方制限に入らない限りはサイクル構築メインでいく予定だが
どいうよりも対面選出+サイクル選出どっちも組み込めそうではある
なのでこちらの理想はラグナットドヒド全てが制限行きさえならなければいい

現状としては『ラグ+カイリュー+ナット+ドヒド+レボルト+鋼枠の誰か』っていう構築が組めることが理想

戻る


【 パートナーズ選定 】

まず、制限・準制限はこちら

なんでだあああああああああああああああああああああああああああ
といういきなり計画破綻され途方に暮れていたが、自分はサイクルしかまともに使えないしサイクル構築を使ってるときが1番強いと思ってるので、怒りのサイクル構築を組むことを決意
で選んだのがこれ

まず最初に考えたのが準制限枠
最初に考えたのはポイント申請の時に言った通り
ラグラージ
採用理由はクイックターン+欠伸orステロ
これを相手によって切り替えられるのが偉い
そしてその次に注目したのが
『Aキュウコン
調整もほぼ決まっていて
最速ラオス抜き以上のタスキまでは確定 余りを耐久
技はフリーズドライ+ムーンフォース
これで準制限ポケモンの大半に対面勝つことができる(この構成で10/16に一致弱点をつける)
H252D4ラグラージフリーズドライ+霰ダメ2回で確定で落とせる
またノラゴン、どちらのウーラオスにも基本対面引き分け以上が可能
※最速鉢巻水流連打だけは乱数絡む

ここでようやく制限枠について言及
基本的にラグorアロキュウ+なにかを今回の一つの軸にする予定
制限枠に対してはノラゴンメタを採用するかそもそもノラゴンを採用するかというのが一つの問題
結論としては『ドヒドイデ』を採用する
理由はこのルールにおいての最高の受けサイクルを実現させるため
調整はHB特化の予定 持ち物はヘドロ
技構成は自己再生+ヘド爆
ヘド爆の理由は後述

ここまでが制限・準制限からの採用理由

ここからが取り巻きの選定

まずアロキュウミラー及び両ラオス+ゴリランダー、マンムー、Gヒヒダルマフェローチェに勝てる枠として
耐久調整鉢巻『ハッサム』を採用 今回のアロキュウの相方枠
技はバレパン+とんぼで確定 

ここで制限ポケモンからドヒドイデナットレイに注目
ここはサイクルを回せてこの2匹に打点を持てるポケモンとして採用するのが
眼鏡『ヒートロトム
技はオーバーヒート+ボルトチェンジ
H252振りのドヒドイデは特化眼鏡10万でもないと落とせないがサイクルを回せる点・どちらにも一致打点を持てること
サンダー、トゲキッスに対しても基本的に有利という点を評価しての採用
そのため調整は控え目HDSの眼鏡の予定Sは最速テッカグヤ抜き程度の予定

そしてその次に問題になるのがポリ2、ブラッキー、ハピラキ、ヌオーあたりの受け駒に対する回答
条件としてはブラッキーよりも早いどくどくと高速再生技持ちが理想
ここで採用するのが『バルジーナ
持ち物は『火炎玉』ここでこのルールの『1ターン目まもるで固定』に注目
こうすることで"確実"に相手の欠伸等の状態異常もケアできる且つ基本的な耐久ポケモンよりも早いため安定して毒+羽のルートを取ることができる
特性は防塵一択
なので基本が通らない相手に対しての初手コマ これだけは100読まれない自信作の隠し玉
調整は最速ブラッキーと同速の実数値「128」抜きにしなかったのはBの実数値が143→141になるため
※その辺意識のクレセリアを抜く為
最速やどみがカグヤと身代わり残飯クレセリアはこいつを使う上でどうしても意識しないといけないとこ
このルールでクレセリアを使うなら残飯みがわり確定の影分身or月の光しかない
※最速のHSクレセリアをこのルールで連れてきたら流石にそいつの家を燃やしに行く

残り3枠だがここで相手のウオノラゴンに対するケアがまだ甘い、パッチラゴンに対しても無力すぎるためそこの対策枠を残りで用意する。
条件としてはこれらに後出しができそこからタイマンできるポケモン
HB特化残飯『カプ・ブルル
パッチラゴンが炎技を仕込まれていてない限りこのブルル+ドヒドサイクルが成立する
更にこいつの偉いところは『ドラゴンの一貫切り』ができること
耐久ラインに関しては特化鉢巻先制えらがみでようやく乱数2発(57%)
※HBラインであればレヒレと同じ
陽気鉢巻であればGF+残飯回復1回で確定2耐え
技は回復優先でウッドホーン+宿木の種
そしてドヒドイデにヘド爆を入れた理由はミラーに対するこいつのメタ

そしてここで更なるサイクルのキモ
HDベースのチョッキ『ヒードラン
技はラスカノ+大地
大地はミラー意識 ラスカノはピクシー意識
本当はマグストもいれたかったが泣く泣く断念
これで7世代で話題になった『ブルドヒドラン』の完成

残りの枠はバルジーナとの補完枠且つここまでで警戒の薄いエースバーン+ドラパルト+レジエレキに対して強く出れるポケモンとして
ドサイドン』を採用
技は10万馬力+しっぺ返し
調整はADベースのゴツメ
ステロ+馬力orゴツメ×2+馬力でエスバ確定

基本的な見せあいは
ブルル+ドヒド(制限)+ドランの受けサイクル
ラグorアロキュウ(いずれも準制限)+ハッサム@1
水技、炎技の一貫がかなりあるがそこは気合いでなんとかする
これでもなんとかした方

自分のスタイルである『サイクル戦』をしつつ、火力で殴ることもできる
制限・準制限を意識して土台を形成しておけば取り巻きもプレイングで対応できる範囲だと思う
使い慣れているものを使ってこそ勝てるもの!

戻る

【 参加者ごとの対策と技選定 】

まず大会までにポケモンの持ち物・特性・初期技の申請が必要とのことだったので他の参加者の考察をしていった。
で最終的なオーダーがこれ

VSエクレール

見せあい予想の内訳&考察

マンタイン
対戦するうえで一番の対策筆頭枠 理由はアロキュウがエクレさんに対してぶっ刺さりの為
ランドロス Gヒヒダルマ カミツルギ
無難に出したらなんかしらできそう ダルマは警戒筆頭枠後はアロキュウで何とかなりそう
シザリガー サメハダー
正直この辺もアロキュウのカモ 
ストリンダー
物理型が崩しとしてくる可能性が割と高め ほっすりの場合は運絡む
ニンフ チラチーノ
こちらに全く刺さってない 襷チラチーノが起点作ってきたらめんどい程度 
基本ドランドヒドに何もできないので考察から外す。

上記を踏まえたこちらの選出と見せあい ★基本選出 ■見せあい
★Aキュウコン
文句なしの先発にしてエース 技はフリドラ ムンフォ
ドヒドイデ
ストリンダー以外のアロキュウで相手できない場合の引き先
ヒードラン
ストリンダーに対しての引き先 A特化+1ドレパン、グロ→ドレパンでもドランはH振りだけでスリップ込みで耐える。
ハッサム
ラニンフダルマ牽制枠 基本置いとくだけだか出す可能性が0ではない
カプ・ブルル
地面の一環と電気の一貫切り 置いとくだけ枠
■Hロトム
こいつも地面の一環と電気の一貫切り こいつも置いておくだけ


VSたこちゃ

見せあい予想の内訳&考察

オクタン
恐らく相棒枠なので必ず入れてきそう 型はムラっけを活かす型 技は水技+炎or草技 先発適性割と高め
Gヒヒダルマ
単純に無警戒厳禁枠 初手に来たときはダルマモードと決め打っていい
バンギラス
こちらに刺さりの悪い2匹を除外して入ってきた枠 ワンチャン岩4倍と交代の可能性あり
型は恐らく物理型で岩技+何か 悪技の採用はなさそう 起点作成がそもそもいないから舞いはない
ハピナス
ぱっと見こちらからの突破方法なさそうとみられてそうなので出てきそう
パルシェン
からやぶ型では来なさそう 来るなら役割破壊特化の特殊型
マルヤクデ リザードン
たこちゃさんにガン刺さりのハッサム意識でどちらかもしくは両方出てきそう
マシェード ダダリン
ハッサムに何もできない マシェードの胞子だけ気を付ければこいつらは処理可能なので考慮から切った
出た来たらボーナスゲーム

上記を踏まえたこちらの選出と見せあい ★基本選出 ■見せあい
ハッサム
この試合のエース こいつの鉢巻バレパン+ダブルウイングである程度の相手はできる
HBマルヤクデでも鉢巻ダブルウイングで確定 対面で1回で焼けなければ後出しなら焼けても処理が効く
バルジーナ
状態異常対策としての初手置き候補筆頭
毒+羽でハピナス+オクタン+マシェードは何とかなりそう 調整はHDを予定
ドヒドイデ
初手ヒヒダルマ対面ができた時の引き先 ドヒド意識で思念を持ってる可能性があるがその場合は初手から来ることがそもそもなさそう
ドサイドン
完全にリザードンピンポイント意識でリザいないならそもそも出さない予定
●Hロトム
正直リザの相手はこっちでしたい 理由はオクタンにも打点持てるため ただ問題がリザードンが物理型の場合はかなりキツイ
ラグラージ
岩封持ちを持ってく予定 正直あんまり出す気ない


VSしえるんるん

見せあい予想の内訳&考察

パッチラゴン
無警戒厳禁枠① パッチラゴンに特殊炎技までの意識は必須。流石に蓄電ってことはないとみてる
マンムー
無警戒厳禁枠② サナと同居してる場合は鉢巻スカーフ考慮 基本襷と見てるがステロを撒くかは微妙
アシレーヌ
大体こういう時は入れているポケモン ヒトムを選んだ弊害がここで出てる。
ニョロトノ
単純に水タイプが重いので要警戒 ワンチャン滅び持ちも視野
ヨクバリス
ほおぶくろはらだいこでこられるとシンプルウザい てか顔見たくないから出てこないでほしい
オーロッド ドラピオン
正直アタッカーはあんまり考慮したくないがこのゲス笑いならしてきそう ただ通りはそこまで良くない
から意識をする程度だがヨクバリス+オーロッドの場合トリル展開注意程度
エンニュート
ハッサムとドヒドに毒入れたい一心で出てくる可能性ワンチャンあり程度 比較的警戒薄目
サーナイト
確定枠の対策をすれば基本どうとでもなるとみてるので考慮しない。

上記を踏まえたこちらの選出と見せあい ★基本選出 ■見せあい
ラグラージ
シンプルに刺さってる 初手マンムーまで考えたらクイタン+地面技でいけそう
カプ・ブルル
ラグで相手しにくいアシレ、トノパッチに対して基本有利 パッチの炎技だけ要警戒
★Hロトム
ブルルと合わせるとかなり通りはいいある程度Sに振った方が使いやすそう
ハッサム
マンムー+オーロッドorサナがいた場合に選出を検討するぐらい。
ドヒドイデ
ヨクバリスと毒びし系のケア枠 基本出さない
バルジーナ
HBヨクバリスの腹太鼓の後にイカサマで6割~入るA特化鉢巻で約半分はいるので基本こいつで対応できそう


VSたいてぃ


見せあい予想の内訳&考察

ウオノラゴン
とりあえず見せあいには連れてくるだろうけど多分出してこない
ボルトロス
徒花杯で食らった晴れ偽装雨パの雨始動枠 見せあいにつれてくる可能性は割とある
ボルトロスの特殊ATでは来ないとみてるボルトピンの場合は負けん気アタッカーか起点作成と決め打ち
キュウコン リザードン
ここが今回の俺に出してくる大本命 キュウコンはともかく腹太鼓リザードンピンで来る可能性がかなり高く
こいつに関してはサンパワー珠特殊よりも強く意識しないと多分秒で負ける
オクタン ドラパルト アーゴヨン
正直この辺は誰かしら来るとは見てるがドラパルト>オクタン>アーゴヨンの順の警戒度とみてる 
チラチーノ デンジムシ
正直出てきても困らないから切る どちらも起点作成での採用と思われる

上記を踏まえたこちらの選出と見せあい ★基本選出 ■見せあい
ドサイドン
キュウコンリザ用のHDベースで使えたらいいなぁぐらい ロクブラとしっぺ返しを採用予定
ラグラージ
今回の屈指の地雷枠 ASスカーフラグラージを採用予定 これであれば岩封で耐久に薄いリザードンを確定で落とせる。
★アロキュウ
ノラゴン牽制枠兼ボルトドラパに対する回答枠
カプ・ブルル
ノラゴン牽制枠 出す気は全くない
ヒードラン
アーゴヨンが来た場合に詰むのでそのケア
■Hロトム
オクタンがいた場合にアロキュウに変わって選出するぐらい


VSにゃんこ

見せあい予想の内訳&考察

ドサイドン
単純にこちらからの打点がないため一番来る可能性が高い
カプ・レヒレ
ドサイドンと同じ理由で要警戒枠
ゴリランダー
ミトムをドサイドンとの一貫性を考えてほぼ来ないとなるとこちらのドサイドンがきついためこいつもほぼくる
モロバレル
こちらのブルルを止めるために見せあいには連れてきそう
エースバーン ナットレイ
どちらかは必ずいる 7割型ナットレイとみてる
ヒードラン
エスバ不在の場合はワンチャン来るかも程度
ミトム カプ・コケコ
ミトムはこちらのブルルの選出が見えてるのでほぼ来ないコケコもバルジーナがよっぽど重くない限りこない
とみてる

上記を踏まえたこちらの選出と見せあい ★基本選出 ■見せあい
ハッサム
来る可能性が高いポケモンに対してそこそこ強く出れる モロバレルイカサマだけは要注意
ヒードラン
ドランミラーナットのことまで考えると出すのは必須 ここでは炎技+じだんだで行きたい
カプ・ブルル
ドサイドンとまともにやれるのはこいつだけなので必須
ラグラージ
ゴリラ不在且つエスバがいる時には出そうかなぐらい
ドヒドイデ
アロキュウが刺さってないので入れておく エスバケア
■Hロトム
ほぼ消去法での選出 ほぼ出さないと思う


【 使用個体】

なんか画像サイズバラバラだけど見て分かる通りただのハリボテ記事なので大目に見てください。

というわけで今回は以上になります。

ありがとうございました。