P.Bのポケモンと遊戯王でオリジナリティを出しつつ高みを目指すブログ

基本的にポケモンの構築記事や遊戯王マスターデュエルの解説記事をメインであげていく 稀にボドゲ(カタン)の記事のもあったりなかったり...

【ポケモンSV S10使用構築_最終レート1922_最終順位664位】逆転の発想のその先へ~Season5~【ディンカイサフゴwith月神】


【はじめに 】

どうもP.Bです。
今回はポケモンの新作スカーレットバイオレットのランクバトルシーズン10で使用した構築記事になります。
今回はDLC第1弾~碧の仮面~の一部ポケモンが解禁するかなり異質な環境となっております。

PTはこちら   ※ 2024/2/4 追記 動画紹介用でレンタルを作成しましたが、削除しました。ご希望であれば連絡ください。

リンクをつけてますので、個体だけみたいという方は適宜ご活用下さい。
※ 【 構 築 経 緯 】、【シーズンを振り返って 】に戻るボタンはございませんので、
ご了承ください。

構 築 経 緯

パオジアン
ディンルー
カイリュー
サーフゴー
トドロクツキ
ハバタクカミ


選出パターン

要注意ポケモン

シーズンを振り返って



【 構 築 経 緯 】

厄災が解禁してから+にかなり頭を悩ませていましたが、個人的にタイプサイクルがきれいすぎて溺愛している++は使うと決めていたので環境に合わせて調整しながら使ってました。そしてレギュレーションCでは頑なに使うのを拒んだをピンポイントの崩し枠として採用。
フェアリー枠としてを採用し、ここまでで重いに対してタイプ的に強く、今期の勝ち馬だと思っているを採用し、サイクルと対面を綺麗な形で両立して構築完成となりました。



【個 体 紹 介】


パオジアン@おんみつマント
性 格 ようき 特 性 わざわいのつるぎ テラスタイプ
努 力 値 H252-B76-D180
実 数 値 187-140-110-x-108-170
技 構 成 つららおとし テラバースト つるぎのまい じこさいせい

~ 使 用 感 ~
相手に使われてほんとに精神を破壊してきたを相手のにかなり部のいい勝負ができる調整を施した。努力値の配分の仮想敵は+を強く意識しつつ、に対して役割を遂行できるようにもした。
技構成は初手のを起点にしつつ全抜きを狙える剣舞+自己再生。
を迅速に処理するテラバースト。そして脳死の氷柱落とし。
世界一弱いは間違いなくこれだと思うが、この型でも3タテを量産してくれた。ほんとに意味わからん怪物だった。
の採用理由に関してはこの手の型であればが最善手かと思うが、ミラーの際に氷柱怯みによる負け筋、終盤に数を増やした投げつけるや岩石封じ等の追加効果を引かない等色々あった。
相手のに対して”零度”持ち以外には安定して対面打ち勝てるし、甘えるに対しても剣舞との打ち合いに持ち込めるため水タイプに何もできないこと以外はかなり強かった。そのため役割対象が複数体いないと基本出さないようにしてた。
ただ、の対策はが最適解ではないかという自分の中の結論が出せただけ使ってよかったと思う。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
・B方面
A131(4振り)、A133(4振り)
確定3発
A204(特化)テラバースト
確定耐え
以下時の耐久
A183(特化)の地ならし
A189(特化)の噛み砕く
※聖剣→噛み砕く確定耐え
確定3発 
A121(4振り)のしおづけ3耐え
・D方面
時の耐久
時C187(補正なし252振り)のシャドボール
確定3発
ステロ+シャドーボール
確定耐え
・Sライン
最速抜き

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ディンルー@オボンのみ
性 格 わんぱく 特 性 わざわいのうつわ テラスタイプ
努 力 値 H244-B196-D68
実 数 値 261-130-187-x-109-65 
技 構 成 じしん カタストロフィ ヘビーボンバー ステルスロック

~ 使 用 感 ~
耐久がアホすぎるバケモンポケモン
地面タイプでありながらゴーストと悪タイプに耐性があり、ステロが撒ける耐久型ポケモンは個人的に欲しいと思ってたタイプなのでかなり愛用していた。
こいつも+に対して強くいけるように調整を施している。
の吹き飛ばしも使いたいと思ったが、氷柱を拒否することに重きを置いたことと初手のヘビーボンバーで飛ばして試合のテンポを取りに行く動きがシンプルに強かった。
ただ、HB特化だと耐えてくるあたりもまぁまぁアホw
あとに対してもかなり頑張ってくれた。
が加入するまではこいつでを見てたくらいにはこいつの耐久はイカれてた。
その他だとに対してもを誘ってヘビーボンバーで刈り取ることもしてた。
努力値調整もHBならこれで今作は生きれるぐらいには完結してる。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
以下の調整は全て込みでの調整
・B方面
A189(特化)の聖剣98.9%で2耐え
※ダメージ138-164
A187(補正なし252振り)のシザークロス
確定3発
・D方面
C187(補正なし252振り)ムーンフォース98.9%で2耐え
※ダメージ138-164

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カイリュー@ゴツゴツメット
性 格 のんき 特 性 マルチスケイル テラスタイプ
努 力 値 H244-B196-D68
実 数 値 197-154-154-120-129-90 
技 構 成 エアスラッシュ ドラゴンテール みがわり はねやすめ

~ 使 用 感 ~
に対して現状両対応できる万能ポケモン
正直身代わりの枠を電磁波にしたいと思ったことは何度もあるが、のどくどく、の欠伸を考えたら身代わりを入れるしかなかった。
エアスラはビルドレメタ。ドラゴンテールはステロを絡めることで受けループに勝つため
はねやすめはこの型なら言わずもがなといったところ
DLC来てからはこいつであらかた削って裏を通すって動きをよくしてました。

DLCで新たに習得した吠えるとドラゴンテールとの差別化としては以下の通り。
に通る
⇒これが大きくて変えずに使ってた。
・相手にダメージを与えながら引かせることができる。
⇒確定後攻なので相手に回復をしてからダメージを与えて引かせるため、HP割合勝負でかなり部のいい勝負ができる。
 ⇒対受けループにおける最重要事項

以上のことから受けループは++で完封してた。
基本(別名:地割れTODスタン)しか出させたことないのでそれを例にします。
流れはざっと以下通り
対面で初手でテラスを切りながらステロを撒く

に対してを投げてを誘う

を後投げしてドラテで以外の誰かを引きずりだす。

orがきたタイミングで身代わりを置く。

・HP管理しながらドラテで残り時間やり過ごす。

これで対受けループ(別名:地割れTODスタン)は完封した。
どこかの枠が別のに変わっても基本的な動きは変わらない。
仮にテラスを切ってきたらドラテ⇒エアスラに切り替えるだけなので基本問題ない。

何でこんなことを書いてるかというともうレギュEからはこの戦法が使えないからですw
.....どこかの誰かのせいで
なのでどっかの仲間大会とかで受けループを対策したい人に向けて残しておきますw

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
マルチスケイル込みの耐久
・B方面
A200(特化)冷凍パンチ
・D方面
C198ムーンフォース
⇒ここまでが羽休めでマルスケが回復するライン

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サーフゴー@たべのこし
性 格 おだやか 特 性 おうごんのからだ テラスタイプ
努 力 値 H244-D228-S36
実 数 値 193-x-115-153-154-109  ※A個体値0
技 構 成 シャドーボール テラバースト わるだくみ じこさいせい

~ 使 用 感 ~
レギュDになってから新たに考えたHD悪巧み型。
役割対象の中にを含んでいるためテラバーストがほぼ必須だった。
基本悪巧みされても+テラバースト持ちをあんまり考慮されなかったたたガンガンに通しに行った。
その他の仮想敵は
性能はピカイチだった。
※フリドラ1発凍りは除く
ステロ+シャドボでHを振っていないなら落ちるため基本的に後投げから処理をしていた。
ステロを絡めればなんかにも後出しを許さないので、詰んでから全抜きする動きをよくしてた。
環境的に電祟もありかなと思ったが、どうしてもがネックになるのでこの型にした。
一応後出しからに打ち勝てるのがこの型のいいところ。
あとは、構築的にも重めだがテラス切らなければなんとか抗えるぐらいのスペックあったと知った時は驚いた。
あとはともっこに関してははこいつで止まるし、もこいつでどうとでもなってたあたりこいつアホだなって思った。

特性も相まってこいつは何しても強いというのを改めて再認識した。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
・Hライン
16n+1 ※残飯での回復最大効率
・B方面
A121(下降補正なしA4振り)地震
確定3発
・D方面
C189までののマグスト+スリップダメ確定耐え
C176(補正なし252振り)のドロポン→ドロポンを1回込み確定耐え
C178(特化)のほうしゃ、10万
確定3発
C:+2テラバーストでH198-D173(特化)確定2発
・Sライン
遅い抜き

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トドロクツキ@ブーストエナジー
性 格 ようき 特 性 こだいかっせい テラスタイプ
努 力 値 H148-A4-B156-D12-S188
実 数 値 199-160-111-x-123-179
技 構 成クロバット はたきおとす りゅうのまい はねやすめ

~ 使 用 感 ~
FFから今期こいつが熱いと聞いてその参照元の配分聞いたらいい感じのが出来そうだったのと元々構築単位で重かったに対して明確に強いのを評価し、構築のラストピースとして最終日3日前から採用したSブースト耐久調整
今までこいつは2舞してテラス切ってやっと強いというイメージがあった。
ただ、使われる側の時はまともに勝った記憶がないくらいに苦手意識があった。
結果としてと合わせて対面的な動きをできるのが想像を遥かに超えるくらいには強かった。
単純にステロからのこいつでの全抜きって場面も結構あり、こいつが一番強い環境が今だっていうくらいには強かったし、追加技のはたきおとすがえぐいくらい使いやすかった。
あとに意識が行き過ぎててに対して対策が甘かったのを補ってくれたのが、この構築にマッチしていた。
またに対してもかなり強く動かせたのも評価点。
Sブーストすることで1舞でも抜けるのがかなり偉かった。
環境的に電磁波がそこら中から飛んできたが、ある程度はSブーストでリカバリーができた。
元々重めだったに対して明確な回答が用意できたのが、今期ここまで来れたのは間違いない。
叩き龍舞は確定であとはテラスした時に1番打点のリーチが伸びるクロバット+はねやすめにしたが、ここは構築と環境次第だと思う。

ただどうしてもBの低さが気になる部分があり、どうしても壁なしに2舞以上は難しいが、2舞ないと技範囲的にきつかったのが、はたきおとすが来たことで1舞+Sブーストで事足りることが圧倒的に増えたので、間違いなくこの環境では強かった。
そして、構築単位でフェアリーガン刺さりなのでそこのケアとして羽休め⇒身代わりにしてテラスチェックをしたいと思ったこともあったが、テラス切って舞って対応する方がまだ動きやすかったのでこの構成で落ち着いた。
叩きが来たことでカスタマイズ性がかなりあがり、それ次第でかなり化けるポケモンだなと思った。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
・Bライン
A204(特化)の神速
確定3発
・Dライン
C203(特化)のゴールドラッシュ
確定2発
・Sライン(非考慮)
110属()抜き

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ハバタクカミ@きあいのタスキ
性 格 おくびょう 特 性 こだいかっせい テラスタイプ
努 力 値 H148-B252-C44-D4-S60
実 数 値 149-x-107-161-156-179
技 構 成 ムーンフォース たたりめ でんじは いたみわけ

~ 使 用 感 ~
元々はの型で使ってたため調整はその名残。
ほんとはで使いたかったが、に渡したため行動保障の型。HBに関してはに対して行動保障を得られるようにしたのが、かなり使い勝手が良く、の水流連打はテラス切らないと落ちないため後続で起点にしたり、の餌食になってもらってた。先発に投げることもできるし、裏から展開する動きも強かった。
元々電祟で使い始めたのはS9の中盤あたりで理由が相手のがしんどすぎるからあとはで麻痺+怯みの押し付けが噛み合いが良かったというのもある。
コンセプト的にムーンフォース、たたりめ、でんじはまでは確定でラストはステロでが潰れてもリカバリーができる痛み分けにした。ここの枠は挑発と最後まで悩んだが、痛み分けでよかった場面はかなりあったので、変更しなくて良かった。
に対してスケショのタイミングで投げてテラスする読み思考停止で電磁波押すという手荒いこともしてきた。
単純にに展開作られるときついのでかなり強引に対応してた。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
・B方面
A156(特化)の影うち
A131(4振り)のヘビーボンバー
A200(特化)水流連打
A172(補正なし252振り)不意打ち
確定耐え

A200(特化)の水流連打+アクアジェット
確定耐え
・D方面
C205(特化)シャドーボール
確定耐え

Sライン
110族()抜き

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【選出パターン 】


VS

選出

⇒初手とのじゃんけんではあるが、基本初手から入っている。

VS (受けループ)

選出

⇒動きに関してはのところ参照。


VS 系統の対面構築

選出

⇒この手の構築は如何にをうまく通すかというゲームになる。
の時はにして対応してた。
この時はは初手に置かず、裏から出してテラスタルを駆使して捲るという形をとっていた。


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【要注意ポケモン

たまに当たるとシンプルめんどいはビルド型だとほぼTODルートになる


構築単位で重くならない方法あったら知りたい。


シンプルに対処方法が限定的過ぎてかなりしんどい


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【シーズンを振り返って 】

シーズン終了1週間前まで18000位だったが、なんとか構築がまとまりをみせ、構築としてはかなり強いものとなったが、練度とプレイングが伴わない場面が多々あり、最終日40戦以上したが、いまいち勝ち星を伸ばせなかったのが、その証拠。ただ構築のラストピースとしての選択は間違ってなかったし間違いなく強かった。
を割と珍しい熱量で進めてくれた某会社の社長ありがとーw
入れるまでにを使っていたが、相手にしてても使う側でもの方が強いと思った。
あとははともっこ組で唯一の平均以上の強さがあると思った。

【最高到達直後】

【最終結果】


【おわりに 】

ここ半年のシーズンは19後半からレート2000チャレあたりまで来ていたが、構築の6枠目を一生迷っていたこともあり、最終的に溶かしていました。
レギュCから厄災の名に恥じないあくまで最終3桁も取れずにいたが、とりあえず構築の完成度はかなり高いと思っているので、覚書という意味も含めてこのような形を取りました。
もう少し早くこの答えに辿り着ければ2000も狙えたと思うので、レギュE以降も自由気ままにやっていきたいと思います。


何かご意見等があれば、コメントかTwitterでお願いします。
Twitter➡️@PineBridge_poke 
配信はたまにツイキャスでしてます。

また、ひっそりとYouTubeで動画投稿もしてたりします。宜しければどうぞ
※動画までの時間が中々取れずにいますが、不定期で上げてます。
P.B (Pine_Bridge) - YouTube


長くなりましたが、今回は以上になります。
ありがとうございました~