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【ポケモンSV S11使用構築_最終レート2000_最終順位624位】逆転の発想のその先へ~Season6~【ディンカイサフゴwith月神inキタカミ】


【はじめに 】

どうもP.Bです。
今回はポケモンの新作スカーレットバイオレットのランクバトルシーズン11で使用した構築記事になります。


PTはこちら  

リンクをつけてますので、個体だけみたいという方は適宜ご活用下さい。
※ 【 構 築 経 緯 】、【シーズンを振り返って 】に戻るボタンはございませんので、
ご了承ください。

構 築 経 緯

オーガポン(岩)
ディンルー
カイリュー
サーフゴー
トドロクツキ
ハバタクカミ


選出パターン

要注意ポケモン

シーズンを振り返って



【 構 築 経 緯 】

今回も相変わらず、を使うと決めており、それぞれ環境に適した型を模索するところから始まった。
しかし、前回のS10と大きく環境が変わったというわけではなかったためを意識しておけばある程度対応はできそうと感じた。
そして、今回今作では初の試みである テラバースト不採用構築なるものを目指して組んでみた。
が数を増やしたことによりシーズンの中盤からの数も増えてきた傾向にあり、も結局前期同様に続投。
そして、フェアリー枠としてこちらも前期同様での続投を決め、ラスト1枠を模索することにした。
どちらにも強く出ていけて且つ相手への負担をかけれる枠を模索し、最終的にを採用して構築完成となりました。



【個 体 紹 介】


オーガポン(岩)@いしずえのめん
性 格 しんちょう 特 性 がんじょう⇒おもかげやどし テラスタイプ
努 力 値 H252-A4-B156-D76-S20
実 数 値 187-141-124-x-138-133
技 構 成 ツタこんぼう ウッドホーン はたきおとす けたぐり

~ 使 用 感 ~
調整は前期10位の方の調整をベースにしました。
シーズン序盤にを上の調整のAとDの補正と配分を入れ替えて使ってみたところ使用感はかなり良かったので、残りは対性能をどうにかすれば特性も相まってかなり強いんじゃないかと思い、考察した結果がこの調整。
調整を模索しているときにHDのの動画をたまたま見つけ、そこからヒントをもらい、元々Aに振ってた分と性格補正を変えれば、ちょうど特化ブラッドムーンを
2耐えすることが可能であることに気づいた。ノーマル半減で且つ地面等倍がかなり偉く、ブラッドムーンを2耐えできれば他の技も全て2耐えが可能なため、かなり使い勝手が良く、採用してからは対は安定行動で対応できるようになった。
技構成は強化版ストーンエッジことツタこんぼうとウッドホーンは確定とし、残りはへの打点としてけたぐりとはたきおとすとなった。
はたきおとすは元々相手のへの打点として考えていたが、を持つようになった為、型によっては対面打ち負ける可能性が出てきた。
そういったリスクを減らす意味でもはたきおとすから入るようにしていた。そうすることでしんくうは以外で側が先制することは基本的にないため、安定して2ターン行動することが可能となる。
その場合、対面打ち負ける可能性が格段に上がるが、裏の攻撃圏内には基本的に入っているため、そこまで問題ではなかった。
また、けたぐりを入れたことでスケショマルスケさえどうにかすれば蹴散らすこともできるため、そういった意味でもこのポケモンの採用は正解だったのかなと思う。
しかし、シーズン終盤にボディプレ型のと数回あたり、それには完全にしてやられたと思った。
このポケモンはテラスタルを切らなくても行動保障があるのがとても偉く、むしろこいつでテラスを切るのは本当に無理やり1ターンを作らないといけない時ぐらいしか切らなかった。
また、の選出をかなり抑制してくれていた。
なので、以外に役割対象がいない場合、炎ポンの選出を切り、こいつを出さずに他のポケモンへの対策を厚くするといったような考え方もできるようになった。
最悪選出されても困らないような選出と立ち回りを心がけていた。
火力面ものおかげで最低限は担保されていたので、火力不足で悩むことはそんなになかった。
ただ、でんこうせっかとみがわりは欲しいと思った場面はあったので、そこは構築により要相談かと思う。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
・B方面
A200(特化)水流連打
確定耐え

・D方面
C205(特化)ブラッドムーン
確定3発

・A方面
H219-B141をけたぐりで確定2発
※B12振りだと乱数

・Sライン
準速抜き

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ディンルー@オボンのみ
性 格 わんぱく 特 性 わざわいのうつわ テラスタイプ
努 力 値 H244-B196-D68
実 数 値 261-130-187-x-109-65 
技 構 成 ヘビーボンバー カタストロフィ ステルスロック ふきとばし

~ 使 用 感 ~
前期から地震⇒吹き飛ばしに変更して使った。
今シーズンはの参入によりこいつに対するメタが薄く、前期より格段に動きやすかった。
+に対して強くいける数少ないポケモン
吹き飛ばしの採用に関しては単純にへの誤魔化しとして採用したが、単純にステロ+吹き飛ばしという動きが強くピンチをかなり救ってくれた。
今シーズンテラスを切ったポケモンはこいつがダントツで切っていた。
初手対面こいつ意識でが飛んでくるが、基本剣舞しかされないため吹き飛ばしてからステロを撒くという動きを取っていた。
初手の対面はならテラスを切らずにそれ以外ならをケアしてテラスを切って処理する動きを取っていた。
地震を切ったことで鋼タイプ全般が重くなってしまったが、元々には等倍だし、それ以外は相手がテラスを一方的に切ることもあるため思ったよりは地震を切って困ったことはなかった。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
以下の調整は全て込みでの調整
・B方面
A189(特化)の聖剣98.9%で2耐え
※ダメージ138-164
A187(補正なし252振り)のシザークロス
確定3発

・D方面
C187(補正なし252振り)ムーンフォース98.9%で2耐え
※ダメージ138-164

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カイリュー@ゴツゴツメット
性 格 のんき 特 性 マルチスケイル テラスタイプ
努 力 値 H244-B180-D84
実 数 値 197-154-151-120-131-90 
技 構 成 エアスラッシュ ドラゴンテール みがわり はねやすめ

~ 使 用 感 ~
相変わらず、何しても強い化け物なやつでした。
冷Pとかのでなければ対安定していたため安心感があった。
前期との違いとしてはギリギリまでBを下げてDに耐久を回したこと。
理由はブラッドムーンを羽休めで受け切るため。
一見意味がないように見えるが、これは対トリル軸に対して絶大なる意味を成す。火力アップアイテムがあったらどの道無理なのでそこは割り切るしかないが、これでトリルターンをやり過ごし勝ちを拾えた試合もあった為、この変更は良かったと思う。
しかし、といったようなトリル2段構えだとかなり渋く、その場合は初手出し負けた途端ゲームが崩壊するので要注意。
また、前期の受けループの対応方法についても今期も未だ健在だった。
理由は入りの受けループにほぼ当たらず、当たったとしても後述するリカバリーができた為、対受けループは投げつけるを初見で崩されたとき以外は負けなかった。
詳細の対応方法については以下の記事をご参照ください。
【ポケモンSV S10使用構築_最終レート1922_最終順位664位】逆転の発想のその先へ~Season5~【ディンカイサフゴwith月神】 - P.Bのポケモンと遊戯王でオリジナリティを出しつつ高みを目指すブログ

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
マルチスケイル込みの耐久
・B方面
A204(特化)のアイススピナー

・D方面
C205ブラッドムーン
⇒ここまでが羽休めでマルスケが回復するライン

以下その他の耐久目安
ステロ+A204(特化)A1UPテラバースト
確定耐え

A186(補正なし252振り)のスケイルショットを全て最大ダメ以外耐え
1発目マルスケ込み~22 2発目以降~44 最大ダメ198

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サーフゴー@たべのこし
性 格 おだやか 特 性 おうごんのからだ テラスタイプ
努 力 値 H244-B68-C12-D100-S84
実 数 値 193-x-124-155-136-115  ※A個体値0
技 構 成 ゴールドラッシュ たたりめ でんじは じこさいせい

~ 使 用 感 ~
今シーズンは今までの中で一番動きにくいと感じたが、に対しては比較的安定して戦えたこととに対しては依然強かった。電祟に関しては今期は仮に電磁波が通らなくても能動的に祟り目の威力を上げられる機会が増えたことと天然に対してゴルラはほぼ必須だったためこのような技構成になった。
しかし、蓋を開けてみればとはほぼマッチングしなかったが、それならそれでよかった。
努力値配分はDに振ってた分を少し他へ回した。仮想敵は
このBラインであれば冷Pに後投げし、その後の水流+アクジェまでテラス切らずにの回復だけで凌げるため電磁波を入れる動きができる。
これができるようになったことで、前期より冷Pは苦戦しなかった。
Sラインは最速を意識 もう少しSに振って4振りまで抜きたかったが、流石にそこまでの余裕はなかった。
Dを削った分のドロポンは怪しくなってしまったが、個体数が減ったこともあり、そこは割り切った。
のせいで大分動きにくくなったが、元のスペックが高いため、この環境でも十分戦えた。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
・Hライン
16n+1 ※残飯での回復最大効率

・B方面
A200(特化)の冷P+水流連打+アクアジェット回復2回込みで確定耐え

・D方面
C176(補正なし252振り)のドロポンを回復非考慮で確定3発

・Cライン
耐久無振りをゴールドラッシュで確定

・Sライン
最速抜き
麻痺込みで準速抜き

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トドロクツキ@ブーストエナジー
性 格 ようき 特 性 こだいかっせい テラスタイプ
努 力 値 H148-A4-B156-D12-S188
実 数 値 199-160-111-x-123-179
技 構 成クロバット はたきおとす りゅうのまい はねやすめ

~ 使 用 感 ~
が嫌すぎて続投していたが、こいつの今期の最適解の型を見つけられなかった。今回の諸説枠。
というのも前期ほど飛行技の通りが、良くないと感じたため。しかし、それ以外の思いつく型はどれもピーキー過ぎたので、今回唯一の個体流用となっている。
ただ、考え方を変えれば、こいつの活かし方を間違っていたのかもしれないとも取れるのでそれは単純に己の問題だった可能性もあり、そういったこともあり個体を下手に変えずに続投させた。
こいつを使う場合、構築に欠伸ステロの枠は必要かなとも考えるようになった。
この調整自体は問題ないと思っているため、テラスとアクロバットの技のところの結論を出せればもう少し戦いの幅が広がったのではないかと思う。
しかし、こいつで3タテを決める試合もなくはないので、ポケモンそのもののチョイスは悪くなかったと思う。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
・Bライン
A204(特化)の神速
確定3発
・Dライン
C203(特化)のゴールドラッシュ
確定2発
・Sライン(非考慮)
110属()抜き

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ハバタクカミ@きあいのタスキ
性 格 おくびょう 特 性 こだいかっせい テラスタイプ
努 力 値 H204-B244-S60
実 数 値 156-x-106-155-155-179
技 構 成 ムーンフォース たたりめ でんじは いたみわけ

~ 使 用 感 ~
前期の調整が元々をベースにしていたため用に調整をし直した。
また、意識でテラスはにした。
基本的にの水流を耐えてくれればである必要性を感じなかった為、この選択となった。
技構成もこれで完結している。個人的になら挑発、ならいたみわけが1番使いやすかった。
理由は痛み分けがあることでステロ等でが潰れても回復できるためこのが痛み分けでステロ分を回復するには175あればいいため、そう考えたら結構現実味あるなと思った。
そして今回は、ステロ+なにかを耐える調整にしているため、相手の持ち物判別の材料になるのがかなり大きく、こちら視点での勝ちプランが立てやすかった。
初手に投げてもよし。裏から投げても良しとこの構築で1番の誤魔化しの対応範囲が広かった最高のポケモンだった。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
・B方面
A200(特化)水流連打
ステロ+A189(特化)の氷柱落とし
確定耐え

・D方面
ステロ+C205(特化)のブラッドムーン+しんくうは
確定耐え

Sライン
110族()抜き

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【選出パターン 】

今回は、基本的に@1or@1で対応できるかどうかを考え、そこから難しそうなら適宜選択する形となる。選定基準は以下の通り。


がいたら初手確定選出。対面できたら脳死でテラスヘビボン。
 絶対零度は気合でどうにかする。


見たら確定選出。がいない構築なら初手置きの優先度が高まる。


等がいる時や毒びし軸のPTの場合は選出優先度高め。


⇒ステロ+1舞で対応できそうなときやがいる場合は確定選出


⇒対面的に動いた方がいい時の初手要因。一応ステロ込みでの調整もしてるので裏からという動きもできなくはない。が同居している場合、こいつから初手はいらないと初手のケアが難しくなる。


+がいる構築には確定選出。また、に対して取り巻き次第でと選択。

■◇■◇■◇■◇■◇■これより先は稀にする選出■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■

⇒この構築の対面選出。あんまりこの投げ方はしないが、入りにはこう出すことが多め。

VS (受けループ)

選出

基本的にが選出されたらテラスはに切らないといけないが、立ち回りは基本的には前期と変わらない。
唯一気を付けるのは対面ができた時、必ず身代わりから入ること。既にこちらがを見せているなら再生技のPPを使ってでもで様子を見ること。


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【要注意ポケモン

⇒どうしようもないのが甘える持ち。その場合はを投げてないと基本無理
 瞑想はまだある程度誤魔化せる


⇒上からの怯みの押し付けがとにかく渋い。終盤の4桁は零度信者が多すぎてかなり苦戦した。

剣舞冷P
⇒立ち回りがかなり制限されるためかなりキツイ


⇒明確な回答がなく、ほぼ身代わり持ちなので処理が困難


⇒単純に刺さってる


⇒鋼が全体的に重いがである程度は誤魔化せるがこの2匹は重い鋼枠のツートップ


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【シーズンを振り返って 】

今期は、という最高のポケモンを見つけ、2ROM1900までは来れたもののそこから勝ちが伸ばせず、苦労したシーズンだった。
しかし、S1以来の真剣に取り組んだ結果、レギュレーション1か月目ということもあり、2000に触れることができた。
ただ、今回の構築が、かなりプレイングを要求される構築を組んでしまったためにそういった面でも己の弱さが出るシーズンだったのもまた事実。
そして、珍しく対面要素が強めの構築も使ってたため特に選出画面で考えることが多く、そこでもまた苦労した。
ただ、この経験は決して無駄ではないと思うし、いつかどこかで役に立つと思うので、今後も自由気ままにやっていきたいと思う。
継続は力なり
努力は必ず報われる
この言葉来期以降頑張る自分含めた皆様に贈る言葉として締めたいと思う。


【最終結果】

【おわりに 】

とりあえず、レギュレーションが変わるまでは活動頻度は減るかと思いますが、頑張らない程度に頑張ります。w
あと、最終日にがっつり追い込むスタイルは自分には合ってないなと思いました。(完全なる余談w)

また、久々にYouTubeの方に動画を投稿しますので、宜しければそちらもどうぞ。

何かご意見等があれば、コメントかTwitterでお願いします。
Twitter➡️@PineBridge_poke 
配信はたまにツイキャスでしてます。

YouTubeチャンネルはこちら
P.B (Pine_Bridge) - YouTube

今期のレート2000チャレの試合はこちら
youtu.be


長くなりましたが、今回は以上になります。
ありがとうございました~

d払いポイントGETモール