P.Bのポケモンと遊戯王でオリジナリティを出しつつ高みを目指すブログ

基本的にポケモンの構築記事や遊戯王マスターデュエルの解説記事をメインであげていく 稀にボドゲ(カタン)の記事のもあったりなかったり...

【ポケモンSV S14使用構築_最終レート2001_最終順位583位】逆転の発想のその先へ~Season8~【特急呪物式電磁波構築】


【はじめに 】

どうもP.Bです。
今回はポケモンのスカーレットバイオレットのランクバトルシーズン14で使用した構築記事になります。
今回は瞬間ではございますが2ROMでレート2000を達成した構築になります。
TN:社会不適合者 ⇒最高/最終2001
TN:運だけは滅べ ⇒最高2004/最終宇宙

PTはこちら  

リンクをつけてますので、個体だけみたいという方は適宜ご活用下さい。
※ 【 構 築 経 緯 】、【シーズンを振り返って 】に戻るボタンはございませんので、
ご了承ください。

構 築 経 緯

ポリゴン2
ディンルー
カイリュー
サーフゴー
トドロクツキ
ハバタクカミ


選出パターン

要注意ポケモン

シーズンを振り返って



【 構 築 経 緯 】

先月の練習会の段階での構築を考えており、それとを合わせようと考えていた。
は汎用性が一番高い地震カタスステロ吹き飛ばしのHBベースの
等を嵌める渦アンコで身代わりがの攻撃を耐える程度の
に対して強く出れるHDベースの
は個人的に一番使いやすかったのが控え目HBベースの
は意地のAブーストするHSの龍舞3W
は特性とテラスを活かしながらに対して複数回行動できるHBベースの
上記を逐次調整しながらシーズンの中盤まで回していたが、ここでとあることに気づいた。
これ環境ほぼ変わって無くね?...
そこで、試しにレギュレーションEで使ってた構築にを入れたら思ったより勝てたのでその構築を煮詰めていくことにした。
幸いは早い段階で調整等の結論を出せたので他のところに考察を当てた。
その結果
サイクルベースのと対面的な展開として
といった今までと何ら変わらない構築が完成いたしました。


【個 体 紹 介】


ポリゴン2@しんかのきせき
性 格 ずぶとい 特 性 トレース テラスタイプ
努 力 値 H244-B172-C4-D76-S12
実 数 値 191-x-145-126-125-82 
技 構 成 トライアタック イカサマ でんじは じこさいせい

~ 使 用 感 ~
この構築の間違いなく諸説枠だけど意地とプライドで使い続けた新解禁ポケモン
テラスを使わずにに対して対面からなら複数回行動できるポケモン
実際に使ってみたところはたきおとすが大量に配られたこともあり、全盛期よりは間違いなく弱くはなったが、今作のこいつ弱くね?っていうほどではなかった。
叩き落とすのないポケモンには相変わらず強かったし、意外と叩き落とすが構築単位でないってことも結構あり、そういった構築には大分仕事ができた。
ただ、どこまでいってもが無理過ぎるためそこさえ解消できれば間違いなく強いポケモン
技構成はほぼこれで完結している。テラバ型も使ってみたが、トラアタの上振れの方がよっぽど使いやすく強く思えた。
テラスタイプは特性をパクってテラスを切ることでを止めたり、の聖剣意識の
サイコファング持ちもいたので何とも言えないが、こいつ自身に毒への耐性をつけるのは悪いことではないと思った。
耐久ラインは輝石ベースで考えているが、輝石がなくてもある程度どうにかなるようにしている。
CSの努力値をB/Dに振り分ければに対しての乱数が確定耐えに変わるが、ミラーまで考えて最低限のSだけ振った。
流石にレートが上がってくるにつれてこいつの対策枠はしっかりされているため、逆に相手の選出を読んで選出段階で●●は切るって動きもしていた。
そういったことができるだけでもこのポケモンが弱いということはない。実際こいつで詰んでて無理やり剣舞を詰んでくる輩もいたぐらいだった。
シーズンが終わるにつれて使用率が下がっていったが、それはまぁ妥当だろうとは思った。
パルデアのマジレスたちが異次元レベルをこいつのおかげで再認識できた。
ただこいつがいるせいで7人に1人は絶対零度仕込んでたのだけは思考の放棄にしか見えないので許せなかった。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
※記述がない限り基本前提
・B方面
A189(特化)の噛み砕く
確定3発 ※特性相殺前提
A180(補正あり36振り)Aブーストの叩き落とす+A+1テラスアクロバットを98.44%で耐え
※ダメージ はたきおとす46 ~ 55 (24.0 ~ 28.8%)
→A+1テラスアクロバット117 ~ 138 (61.3 ~ 72.3%)
 →輝石なしでA180(補正あり36振り)Aブーストのアクロバットが確定3発

・D方面
C205(特化)のオーバーヒート確定耐え
→対面で再生を押すことでその後のオーバーヒートも確定耐え。
※特性相殺前提
C187(補正なし252振り)のムーンフォースを99.6%で2耐え
※ダメージ81 ~ 96
C176(補正なし252振り)ハイドロポンプ確定3発

・Sライン
電磁波後最速抜き

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ディンルー@オボンのみ
性 格 わんぱく 特 性 わざわいのうつわ テラスタイプ
努 力 値 H244-B196-D68
実 数 値 261-130-187-x-109-65 
技 構 成 じしん ヘビーボンバー ステルスロック ふきとばし

~ 使 用 感 ~
技構成をカタストロフィ→地震に変えただけでテラスも努力値調整も何にも変わってない。
地震を入れた理由としては意識。
今までこいつの地震と選出した際に相手のを削る手段として欲しいだけだったが、そうも言ってられなくなったのでこのような形をとった。
またこの構成だとヘビボンを半減にしてこようとしたに対して次のターン地震で切り返すという動きができたのが偉かった。
命中不安を解消したこいつは耐久値を盾にやりたい放題やって裏に繋ぐって動きが相変わらずシンプルで強かった。
ただ、カタスを切ったことによって今まで散々誤魔化してきた相手のがありえんレベルで重くなったことだけは問題だったが、が大型オフで優勝した時に少し数は増えたが、最終的には数を落としていたので割り切った。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
以下の調整は全て込みでの調整
・B方面
A200(特化)の水流連打を99.8%で2耐え
A189(特化)の聖剣98.9%で2耐え
※ダメージ138-164
A187(補正なし252振り)のシザークロス
確定3発
A205(特化)の弱点テラバースト
確定3発

・D方面
C187(補正なし252振り)ムーンフォース98.9%で2耐え
※ダメージ138-164

戻る



カイリュー@ゴツゴツメット
性 格 のんき 特 性 マルチスケイル テラスタイプ
努 力 値 H244-B116-D148
実 数 値 197-154-143-120-139-90 
技 構 成 エアスラッシュ ドラゴンテール みがわり はねやすめ

~ 使 用 感 ~
こいつも前期とは別に個体を用意した。
HBを身代わり+羽休めでTODによる勝ち筋を生み出したり、とかっていうスーパー遅延モンスターを咎めるために限界までBを下げた過去一欲張ってる調整。
B上昇補正の理由としてはD上昇補正だとD139を実現した時のBが142になるため
ただDを1つ下げてBに振っても良かったかもなとは思った。
⇒その場合はD上昇補正でH197B143D138の数値は実現は可能 但し、その場合でもB上昇補正の方がいいとは思う
今回は身代わりが●●を耐えるみたいな少し変わった調整をし、そのほかはまぁ耐えるだろうっていう軽い感じで使ってた。
身代わり+ドラテで欠伸+吠える系に無償の1ターンを作れるのが相変わらず強かった。
元々は渦アンコ身代わり羽をで使っていたが、渦1Wはどうしてもで止まるし外したら詰みのとこで85%に託すのはどうにも合わなかった。
シーズン中盤あたりにとある有名な方がスケショアイヘ渦アンコのの型の動画を出していたが、あれの方が渦1Wよりはよっぽど強かったし使いやすかった。
今期のは欠伸をせずアグレッシブに殴ってくる型がほとんどだったのでそことの噛み合いは微妙だったのが懸念点。
また、構築単位で相手のが重すぎるのでもう少しそこを意識した型でも良かったかもしれない。
その場合受けループ系の構築を完全に切る必要があるが、やってみる価値はあったかもしれない。
大体の咎めようと頑張ってくれました。
ドラテ3連で外した時は触覚引きちぎって燃やしました。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
身代わりの耐久 ※マルチスケイル非考慮
・B方面
A121(補正なし4振り)ののしおづけを身代わりが確定耐え
不一致イカサマを身代わりが確定耐え

・D方面
C126(補正なし4振り)ののトライアタック、等倍テラバーストを身代わりが最大ダメ以外耐え


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サーフゴー@たべのこし
性 格 おだやか 特 性 おうごんのからだ テラスタイプ
努 力 値 H244-B68-C12-D100-S84
実 数 値 193-x-124-155-136-115  ※A個体値0
技 構 成 ゴールドラッシュ たたりめ でんじは じこさいせい

~ 使 用 感 ~
個体すら変わってない枠①
最初はに対して追加効果を引かないようにで使っていたが、結局なくてもどうとでもなってしまったためいつもの個体に戻した。
レギュレーションFになってから搦め手系のポケモンが増えた為相対的にこいつの評価が上がった。
に関しても上から電磁波押せば身代わりされようが流すなりTODへ持っていけるので立ち回りでカバーできた。
元々最速意識でのこのSラインだったが、これでもに抜かれたのは1度だけだった。
に関しても基本こいつで対応していた。
は要塞型しかいないので時間使いながら急所チャンスとTODのルートのどちらかを取れるようにしていた。
は基本電磁波入れてをチラ見せしながら電磁波祟り目でどうとでもなったが、不意に来る身代わり瞑想のテラバ持ちだけはしんどかった。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
・Hライン
16n+1 ※残飯での回復最大効率

・B方面
A200(特化)の冷P+水流連打+アクアジェット回復2回込みで確定耐え
A178(特化)の叩き落とす確定耐え
のアナライズイカサマ、イカサマ3耐え

・D方面
C176(補正なし252振り)のドロポンを回復非考慮で確定3発
C187(補正なし252振り)ムーンフォースシャドーボール99.22%で耐え
⇒残飯回復1回で確定耐え ※H189D138以上でなくても確定耐え
C107(補正なし92振り)までのリーフストーム⇒弱点テラバーストを回復1回込みで確定耐え

・Cライン
耐久無振りをゴールドラッシュで確定

・Sライン
最速抜き
凍える風1回で最速を抜く抜き
麻痺込みで準速抜き

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トドロクツキ@ブーストエナジー
性 格 ようき 特 性 こだいかっせい テラスタイプ
努 力 値 H4-A164-B140-D4-S196
実 数 値 181-180-109-x-122-180
技 構 成クロバット はたきおとす りゅうのまい みがわり

~ 使 用 感 ~
個体すら変わってない枠②
本当は意識でSラインを上げたかったが、適当に全ブッパしたBが明確な役割ができてしまった関係上、配分を変えれずそのまま続投した。
そのために関しては後述するの調整を変えることで解消した。
身代わり型の1つの結論の型としてまとまったためその成果を得られたのは良かったなと思った。
相変わらずに対してかなり強かった。
最初はじゃれつくを踏まえてもの方がいいかと思っていたが、からありえんくらい岩石封じが飛んできてそれでいてこいつ自身の火力が中途半端過ぎて使いにくいと感じ戻ってきた枠。
1回舞えた時の爆発力はの比ではなかった。
耐久にかなりがっつり振ったタイプも強いと思うが、自分にはこれが肌にあった。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
・B調整
ステロ+A180のAブーストのクロバット確定耐え

・Aライン
でA上昇した時の最高効率の10n
A180のAブーストのA+1でH207B108トドロクツキに対して等倍クロバット
202 ~ 238 (97.6 ~ 115.0%) 乱数1発 (87.5%)

・Sライン(非考慮)
111族()抜き

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ハバタクカミ@きあいのタスキ
性 格 おくびょう 特 性 こだいかっせい テラスタイプ
努 力 値 H180-B236-S92
実 数 値 153-x-105-155-155-183
技 構 成 ムーンフォース たたりめ でんじは いたみわけ

~ 使 用 感 ~
前期とベースは一緒だがSラインを上げた。
理由は構築単位で最速を抜けるポケモンがおらず、相手に好き勝手されるターンが確実に1ターンはあるというのが、不満だったため。
相変わらず、困ったら初手に投げておけばなんとかしてくれるポケモンだった。
がありえんくらい湧いててすっごくめんどくさかったがマジフレを入れても耐えてくるしそれなら裏でどうにかすればいいと思っていたので技構成も変えてない。
マジフレよりも身代わりが欲しいと思うことの方が多かった。
この型も長いこと使ってるのでもう語ることはない。
強い!神!!最強!!!

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
・B方面
A200(特化)水流連打
確定耐え
A182(補正なし252振り)水流連打
最大ダメ以外耐え
ステロ+A189(特化)の氷柱落とし
87.5%耐え

・D方面
ステロ+C205(特化)のブラッドムーン+しんくうは
87.5%耐え

Sライン
113族()抜き抜き

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【選出パターン 】

vsマジレス7+から3匹
選出

基本的にこのような選出をしてを通せるかどうかといったところ
については型が多すぎて選出画面で判断ができないため型とプレイングの噛み合い次第ってことで割り切っている。
がいる場合は
をするかなと思いますが、この手の構築はの選出率が高いのでそこも加味して選出を適宜決めてます。
ただ、誰が出てきてもおかしくないので一番安定してた選出は
1番困るパターンが@2
⇒この時はといったかなり異質な選出をすることもある。

vs系統のサイクル構築や受けループ
選出

⇒サイクル構築に関してはこちらもサイクルで向かい打つ感じになる。
ただ、はかなりしんどいのでプレイングでどうにかするしかない。

vsトリル系統の構築
選出
or
⇒こういった構築に基本で何とかなるが来たことでに対してテラスを温存することなくエースとして運用できるのが偉かった。はよほどのことがない限り投げない。

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【要注意ポケモン

⇒どうしようもないのが身代わり瞑想痛み分けムンフォの準速抜きの


⇒上からの怯みの押し付けがとにかく渋い。の参入で一定数零度持ちがいてほぼ毎回1発被弾はほんとに不快。
 ⇒それでいて最終日潜るのを辞めた理由がの突破を氷柱怯みしか知らんアンポンタン(氷柱3連怯みで突破される)やに目掛けてテラバーストを飛ばしてくる視覚障害者型だけはマジで許さん。


トリプルアクセルが来たことでが吹き飛ぶためでしか対応が難しい。

剣舞冷P
⇒立ち回りがかなり制限されるためかなりキツイ


⇒単純に刺さってる


⇒鋼が全体的に重いがである程度は誤魔化せるがだけは本当に苦手で雨構築のこいつだけは勝率が著しく悪かった。起点作成系はでどうにか誤魔化して戦えた。

と同居している炎タイプ
⇒初手を飛ばしに来ようとしてくるがいるがその場合はを初手に投げて裏にを置いておくことで多少は緩和されたが、それでもキツイ。

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【シーズンを振り返って 】

今回は事前にレギュレーションFの対戦会に参加したり、新たな試みをしてみたりと色々あったシーズンでした。
中盤までかなり環境についていくのが大変でしたが、どうにか一つの着地点としてここまで来れました。
そして、割と長い対戦歴の中で恐らく初めてのかなり早い段階でレート2000を1発で通せたのも1つの成長かと感じました。
1/28からもう1ROM作ってきましたが、終盤も終盤ということもあり1度5桁に入るとアホほど沼りましたが、どうにか脱出して最終日前日にレート1900
最終日にレート2000を2ROM目でも踏むことができたのは構築の仕上がり、練度ともに良かったのではないかなと思います。
片方のROMは高みを目指して見事に撃沈しましたが、こういった機会が中々ないのでいい経験ができたなと思った。

【撤退(最高到達)時】 
TN:社会不適合者⇒2024/1/24 21:30頃 
TN:運だけは滅べ⇒2024/1/31 14:30頃

【最終結果】


【おわりに 】

今回はシーズン開始直後某社長ことたいてぃ(@taithi_pokemon2)に誘われて以下のようなものがつくられた。

これをどう活用するかで今期の結果になにかしら変化を起こすという自分の中での誓いをひっそり立てていた。
まず考えたのが今までなぁなぁになりがちな基本選出に関することや立ち回りについて等環境についての動きについてメモしていき理解を深めることをした。
⇒特に基本選出に関することは頭の中でしか整理できてなかった為うーんってなることが多かったが、今期はそれが格段に減った。
 ⇒中盤にランクマをキャスでしたのは後での見返し用
あとは気のせいかもしれないが、対戦中の視野が少し広くなったような気がする。
結果的にこれらがあったから自身初となるレート2000チャレンジをシーズン終わる1週間前に到達し且つ1回で突破できたと思っている。
最後の方はあまり書ききれず選出に関することを書こうとして忘れていたけどw
そしてレート2000チャレの時リアルが多忙なのを知ってはいたが、雑にこの男も呼んでみた。

留年ことろレった(@roletta_ss)
理由は個人的にこの環境は剣盾時の冠環境と似ていてこの時は瞬間2桁こそいけたもののレート2000には届かなかった。
その時にこの男もやっていた。そして同じような経験をしたため呼びつけた。
来ないだろうなと思ってたが、なんだかんだ来てくれたあたりそういうとこはいいやつだなと思った(遅刻したけどw)
このシーズンは得るものが多かったいいシーズンでした。無事結果がついてきてくれてホッとしています。
対戦環境そのものはあんまり変わってないけどw
というわけで両名ともありがとー!


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Twitter➡️@PineBridge_poke 
配信はたまにツイキャスでしてます。

YouTubeチャンネルはこちら ※趣味程度の動画投稿をしています。
P.B (Pine_Bridge) - YouTube


今回の構築よりトドロクツキの動画も上げました宜しければどうぞ
youtu.be



長くなりましたが、今回は以上になります。
ありがとうございました~