P.Bのポケモンと遊戯王でオリジナリティを出しつつ高みを目指すブログ

基本的にポケモンの構築記事や遊戯王マスターデュエルの解説記事をメインであげていく 稀にボドゲ(カタン)の記事のもあったりなかったり...

【ポケモンSV S12使用構築_最終レート1933_最終順位699位】逆転の発想のその先へ~Season7~【初めての展開構築】


【はじめに 】

どうもP.Bです。
今回はポケモンのスカーレットバイオレットのランクバトルシーズン12で使用した構築記事になります。

PTはこちら  

リンクをつけてますので、個体だけみたいという方は適宜ご活用下さい。
※ 【 構 築 経 緯 】、【シーズンを振り返って 】に戻るボタンはございませんので、
ご了承ください。

構 築 経 緯

キラフロル
ディンルー
カイリュー
サーフゴー
トドロクツキ
ハバタクカミ


選出パターン

要注意ポケモン

シーズンを振り返って



【 構 築 経 緯 】

今回は対戦感覚が鈍らない程度に潜る程度に考えており、せっかくなら新たな試みをしたいということで対面構築に慣れようと思い、の新たな型を模索した。×の積みリレーを考えたがイマイチしっくりこず、エースのが命中不安なのが、どうも性に合わず解散。結局サイクルとしての1つの形として自分の中で確立させた前期の型のをそのまま使いました。
次に前期イマイチ答えを出しきれなかったの型の模索をし、×の形をより良いものにした。
そして、構築のラスト枠として×と出した時のラスト枠の模索を始めた。
理由は今期はなんか知らんが、前期とは比べ物にならないくらいにが使い物にならなかった為である。
そこでが強くて使いやすいと某社長から聞き、その時にシーズン終了まで1週間を切っており、そのあたりからが増加傾向にあった節もあった為を仮採用してみた。
しかし、自分の欲しい要素を全ては満たしていないと判断して型の模索をした。環境的に電磁波メタのだのだのが多かったが、それなら電磁波に加えて毒びしも絡めれば何かしらは通るのでは?と考え、クソ地雷型で本採用をし、構築完成となりました。


【個 体 紹 介】


キラフロル@レッドカード
性 格 ずぶとい 特 性 どくげしょう テラスタイプ
努 力 値 H252-B76-D180
実 数 値 190-55-132-150-124-106  ※A個体値4
技 構 成 キラースピン ステルスロック こらえる おきみやげ

~ 使 用 感 ~
種族値の無駄遣いと言わんばかりの謎構成w
C種族値130ありながら、攻撃技が物理技のキラースピンのみであり、且つA個体値を下げている何をどうしたらそうなるのかよくわからん個体。
しかし、これには明確な理由があり、採用意図は以下の通り。
この枠に欲しい枠としての電磁波によるS操作をした後にステロ・毒びしの場づくりができ、後続のの起点作成ができること。
ここまでがこの枠に求められる最低条件。
ステロ+おきみやげだけならでもできるが、あまりにも使いにくすぎたため解散し、模索したところこいつに辿り着いた。
その前に考えてたのは
⇒不採用の理由はただ一つに晴れのタダ乗りされるのが不愉快すぎるから。
今までこいつを強く使うにはテラスタルを使うかのどれかかな?というイメージしかなかったが、使ってみるとまぁ強かった。
特性で毒びし撒けるわ専用技でこちらの設置物を跳ね除けるわそれでいて相手のや化けの皮やマルチスケイルを引っぺがすやってること全てが偉すぎた。これは使ってみないと気づけないこいつの良さだった。使用率もまぁ納得の強さだった。
A個体値を下げた理由は単純にイカサマを打たれた時のケアってだけだが、ここはお好みでって感じ。
ラスタルは4倍弱点の地面を消す草一択だった。ワンチャン格闘耐性も残せる虫でもいいかな?と思った時もあったが、がまぁまぁめんどいのでそこも加味してこうなった。
耐久にガン振りしているので並大抵の技は耐えて行動することができる。そのため電磁波でのS操作を絡めることで行動回数を疑似的に増やすこともできるのも評価点。
S無振りでも電磁波絡めればの上を取れるSラインが絶妙過ぎた。
こういった運用を行う関係上初手に置くことはまずなかった。
技構成もほぼこれでいいと思うが、強いて言えばこらえるの枠は別の技でも良かったかもなとは思ったぐらいで癖はかなり強いが、この構成でも不便に思うことはなかった。
また、HCがこいつの主流だったため耐久振りは全く考慮されなかった。
によって相手の持ちをターンを使わず流せるのが、想像以上に使いやすかった。
細かい動きに関しては展開選出に関しての項目にて

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
・B方面
A200(特化)テクニシャンのバレッドパンチ
確定耐え
A189(特化)サイコファング
最大ダメ以外耐え

・D方面
C205(特化)シャドーボール
確定耐え
C205(特化)オーバーヒート
最大ダメ以外耐え

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ディンルー@オボンのみ
性 格 わんぱく 特 性 わざわいのうつわ テラスタイプ
努 力 値 H244-B196-D68
実 数 値 261-130-187-x-109-65 
技 構 成 ヘビーボンバー カタストロフィ ステルスロック ふきとばし

~ 使 用 感 ~
前期と全く変わってない個体①
サイクル選出の時のステロ要因。
にしようと思った時もあったが、で使い続けた。
理由は以下の通り。
対面は基本初手対面テラスヘビボンを押すが、その後の返しのターンのの行動としてテラバーストの択が生まれる。
⇒この行動をされるのを防ぐというのが1番の要因のためで使い続けた。
今期は前期よりはるかにが増えているように感じた為、変えなくて良かったとは思う。
また、氷と妖に耐性をつけないとの構築に対して強く出れないというのもポイント。
で並大抵のことはいなせるが、はどう頑張っても無理だが、今期は拘り持ちもそこそこいたのでそういったのは大体なので何とかなっていた。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
以下の調整は全て込みでの調整
・B方面
A189(特化)の聖剣98.9%で2耐え
※ダメージ138-164
A187(補正なし252振り)のシザークロス
確定3発

・D方面
C187(補正なし252振り)ムーンフォース98.9%で2耐え
※ダメージ138-164

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カイリュー@ゴツゴツメット
性 格 のんき 特 性 マルチスケイル テラスタイプ
努 力 値 H244-B180-D84
実 数 値 197-154-151-120-131-90 
技 構 成 エアスラッシュ ドラゴンテール みがわり はねやすめ

~ 使 用 感 ~
前期と全く変わってない個体②
相変わらずといったところ。
S下降しているが、これでも電磁波を絡めれば最速110族()抜ける。
また、S元々遅い勢に上を取られることもほぼなかったのでそこまで不自由はなかった。
唯一の懸念事項はと同速ゲーになることがあり、そこでの身代わり宿木勝負ぐらい。
それよりもドラテの火力を優先した。
身代わり+羽休めでハイボがないをチクチク痛めつけてた。
瞑想されたらドラテでポイしてた。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
マルチスケイル込みの耐久
・B方面
A204(特化)のアイススピナー

・D方面
C205ブラッドムーン
⇒ここまでが羽休めでマルスケが回復するライン

以下その他の耐久目安
ステロ+A204(特化)A1UPテラバースト
確定耐え

A186(補正なし252振り)のスケイルショットを全て最大ダメ以外耐え
1発目マルスケ込み~22 2発目以降~44 最大ダメ198

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サーフゴー@たべのこし
性 格 おだやか 特 性 おうごんのからだ テラスタイプ
努 力 値 H244-B68-C12-D100-S84
実 数 値 193-x-124-155-136-115  ※A個体値0
技 構 成 ゴールドラッシュ たたりめ でんじは じこさいせい

~ 使 用 感 ~
前期と全く変わってない個体③
に重きを置いた調整。
今期の終盤はの採用率が増加傾向に体感あった為、前期より選出機会はあった。
搦手絡みの構築にこいつである程度の回答を用意できるのが、シンプルで使いやすかった。
細かい動きに関してはサイクル選出に関しての項目にて

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
・Hライン
16n+1 ※残飯での回復最大効率

・B方面
A200(特化)の冷P+水流連打+アクアジェット回復2回込みで確定耐え

・D方面
C176(補正なし252振り)のドロポンを回復非考慮で確定3発

・Cライン
耐久無振りをゴールドラッシュで確定

・Sライン
最速抜き
麻痺込みで準速抜き

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トドロクツキ@ブーストエナジー
性 格 ようき 特 性 こだいかっせい テラスタイプ
努 力 値 H4-A164-B140-D4-S196
実 数 値 181-180-109-x-122-180
技 構 成クロバット はたきおとす りゅうのまい みがわり

~ 使 用 感 ~
既存組で大きく手を加えたポケモン
羽休め⇒身代わりに変えて調整をABSに変えた。
理由は羽休めで耐久出来るほどの数値を元々持ち合わせていないということから。
調整すればそれなりに硬くはなるが、ごり押しに弱いという点からガラッと変えたが、この変更が功を奏し、の起点から積んでいくこの構築のエース。
こいつの相方はが1番いいのは重々承知だが、流石にを同居させることが難しくこのような形になった。の積みリレーにも可能性を感じたくらいには使用感は良かった。
身代わりは相手のテラスチェックやのじゃれつくのチェックと役に立つ場面が結構あった。
またこいつもテラスを切ることでと同様ハイボがない欠伸系を起点にしていた。
またの構築に対しての吹き飛ばしや吠えるの採用率が低いこともあり、を起点に相手のより先に展開することで全抜きしていた。
Sラインに関しては前期の結果を受けて抜きに調整しAをそれに合わせて調整余りをBに振った。
副産物として意識のの上を取ったことで勝ちを拾えた試合もあったので、この変更は良かったと思う。
余りを何も考えずにBに振ったことで絶妙に硬くて相手の想定外の耐久で何度か切断を食らったw
今期はこいつのメタが厚かったが、のおかげで思ってたよりは動かせたといった感じだった。
こいつを使ってて個人的に1番嫌だったのがのHB電祟

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
・Aライン
でA上昇した時の最高効率の10n

・Sライン(非考慮)
111族()抜き

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ハバタクカミ@きあいのタスキ
性 格 おくびょう 特 性 こだいかっせい テラスタイプ
努 力 値 H196-B236-S76
実 数 値 155-x-105-155-155-181
技 構 成 ムーンフォース たたりめ でんじは いたみわけ

~ 使 用 感 ~
努力値配分を若干いじっただけの困ったら初手に投げとけポケモン
テラスタイプは以下の技に耐性をつける条件を満たすために ※テラスは基本切らないw
の氷柱落とし
のムーンファース
のツタこんぼう
のバレッドパンチ

とりあえず痛み分けのおかげでに対してある程度殴りあえるのがとにかく偉かった。
たまにこいつが働きすぎての仕事がなくなるくらいには強かった。
Sラインはと同様に抜きにあげた。
こいつの場合はの岩封1回で抜かれないことが結構あったのでHDともある程度は殴り合えた。
こいつが弱くなる世界線が9世代のうちにくるのか心配になるくらいにヤバかった。
電磁波は良く外した。
そして、メタでテラバ持ちのに何度かボコられて泣いた。
そういった部分を差し引いても使わないのが無理なくらいには強かった。
相手のは大体こいつで処理してた。
の可能性も加味して電磁波⇒痛み分けでぎりぎりまでこの2匹は殴らないようにして突破されたら裏で処理するという動きをしていた。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
・B方面
A200(特化)水流連打
確定耐え
ステロ+A189(特化)の氷柱落とし
最大ダメ以外耐え

・D方面
ステロ+C205(特化)のブラッドムーン+しんくうは
最大ダメ以外耐え

Sライン
111族()+2

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【選出パターン 】

今回はほぼほぼ以下の2パターンのいずれかで対応してました。


【展開選出】
初手後続
相手の構築にがおらず、安全にまで展開ができると踏んだ時
初手対面は一度へ下げてを使って流すという動きを取っていき、ステロを撒いて置き土産をしてを展開していくというのが大まかな流れ。
立ち回りのポイントとしては大きく以下の通り
をどう使うか考える。
がテラスを切らなくてもある程度戦える型にしているが、行動回数は限られるので何を優先すべきか考えて行動すること。
の枠は構築によってはを出していた。
例としてはが全て同居している場合。


【サイクル選出】
初手後続
基本的にがいる時やみたいな毒びし構築、受けループにはこの選出で対応していた。
この3匹は理論上18タイプ全て誰かしら何かしらの耐性があるためずっと好き好んで使っている。
しかし、は今期少し使ったが、どうも肌に合わなかった。
動きとしては基本的に相手の起点にならないことを意識しつつの電磁波でS操作をしつつステロ+強制交代技でチマチマしていく。
構築によってはのどちらも初手に投げることもある。
受けループに関してはが絡まなければ基本作業で勝てる。
上記の2匹が絡むと多少プレイングが絡んでくるが、対応方法は基本的には変わらない。
受けループの対応方法については以下の記事のの項目をご参照ください。
【ポケモンSV S10使用構築_最終レート1922_最終順位664位】逆転の発想のその先へ~Season5~【ディンカイサフゴwith月神】 - P.Bのポケモンと遊戯王でオリジナリティを出しつつ高みを目指すブログ

その他相手の構築によって選出を適宜組み替える時もあるがその参考として以下の記事の【選出パターン 】も合わせてみてもらえるとイメージしやすいかもしれないです。
【ポケモンSV S11使用構築_最終レート2000_最終順位624位】逆転の発想のその先へ~Season6~【ディンカイサフゴwith月神inキタカミ】 - P.Bのポケモンと遊戯王でオリジナリティを出しつつ高みを目指すブログ


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【要注意ポケモン

⇒どうしようもないのが甘える持ち。その場合はを投げてないと基本無理
 一度で流せればある程度である程度いなせるようになった


⇒上からの怯みの押し付けがとにかく渋い。今期は零度持ちはそこまで当たらなかったからそこはありがたかった。

剣舞冷P
⇒立ち回りがかなり制限されるためかなりキツイ


⇒単純に刺さってる


⇒鋼が全体的に重いがである程度は誤魔化せるがこの2匹は重い鋼枠のツートップ

と同居している炎タイプ
⇒初手を飛ばしに来ようとしてくるがいるがその場合はを投げて噛み合いゲーをしないと無理。


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【シーズンを振り返って 】

今期は元々そこまでモチベーションがあったわけではないが、とりあえず対戦感覚を損なわない程度にやっていたが、結果的に前期より6匹のまとまりが強い元のなった。
構築ができたのが終了3日前でそこからサブロムでランクを上げていたが、最終日前日に1800位まで来てそこから最終日午前中に時間を使い、その結果9000位まで溶けた時は終わったーって思ったけど日付変わってから鬼の上振れでなんとか最終3桁に滑り込むことができました。
正直来月は中旬からDLC第2弾がきて環境が変わる可能性を考えたら深追いしても感があったので、5時ぐらいに撤退を決意しました。

【撤退時】

【最終結果】

【おわりに 】

来月はDLC第2弾が来るということもあり、そこでまた環境が変わることも考えられ、流石にあの地獄をまた味わいたくないため本格的に稼働するのは年明けになると思います。
対戦感覚を損なわない程度にはやるとは思いますが...


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長くなりましたが、今回は以上になります。
ありがとうございました~