P.Bのポケモンと遊戯王でオリジナリティを出しつつ高みを目指すブログ

基本的にポケモンの構築記事や遊戯王マスターデュエルの解説記事をメインであげていく 稀にボドゲ(カタン)の記事のもあったりなかったり...

【ポケモンSV S15使用構築_最終レート1956_最終順位930位】逆転の発想のその先へ~Season9~【逆境に抗う力】


【はじめに 】

どうもP.Bです。
今回はポケモンのスカーレットバイオレットのランクバトルシーズン15で使用した構築記事になります。
雑記程度の簡単なものになりますが、良ければ見ていって下さい。

PTはこちら  

リンクをつけてますので、個体だけみたいという方は適宜ご活用下さい。
※ 【 構 築 経 緯 】、【シーズンを振り返って 】に戻るボタンはございませんので、
ご了承ください。

構 築 経 緯

ブリジュラス
ディンルー
カイリュー
サーフゴー
トドロクツキ
ハバタクカミ


選出パターン

要注意ポケモン

シーズンを振り返って



【 構 築 経 緯 】

前期の構築でどうしてもBIG6やマジレス構築に対してイマイチ回答を出しきれていないという反省点があったので、そこを安定させるためにの枠を模索することにした。
そこでS14の構築記事を見ていたらの記事を結構な数見かけたので、それをうまく使えないかと考えた。
次に考えたのが、にありえんくらい負けたので、そこに対して回答を用意できないと5桁の番人になりかねないのでそこの回答を用意する必要があったため模索をしたところならワンチャンないかと考え、また、過去一電磁波が通らないシーズンと感じた為、今まで使っていた電磁波祟り目型を泣く泣く解雇して初めてというものに手を出してみた。
残りのはほぼ前期のまんま
だけ少しだけ構成を変えて構築完成となった。

については過去記事もご参照ください。
※黒文字を選択すると該当記事に飛べます。
catan.hatenablog.com



【個 体 紹 介】


ブリジュラス@ジャポのみ
性 格 うっかりや 特 性 がんじょう テラスタイプ
努 力 値 H76-A100-B36-C180-S116
実 数 値 175-138-155-184-76-120 
技 構 成 りゅうせいぐん ヘビーボンバー がんせきふうじ あくのはどう

~ 使 用 感 ~
俺のS15はこいつをいかにうまく使うかを考える1ヶ月でした。
その結果、+流星群+岩石封じで環境上位ポケモンに対してタイマンかなり有利に動けることを実感した。
S14の記事では大体がCSで使われていたが、果たしてそれが本当に最適解なのかと疑問に思った。
まずの中でもHBほぼ特化レベルのもいるためそれを崩すために少しAに振ったヘビーボンバーの採用が必須だった。
その関係でSはどうしても削る必要があり、そうするとミラーに対して弱くなるが、その解決策として岩石封じを採用した。
そもそもS実数値130~150あたりはかなり人によっていろいろ調整している激戦区のひとつであり、その中に飛び込むのは得策ではないと判断したため。
そうすることで同士のミラーは不利を取るが、その場合は裏ので切り返すようにしていたので問題なかった。
また少し耐久に振った理由に関しては最速に対して氷柱落としだけで突破を図ろうとした不届きものに対して2回の行動を得られるようにするのとに対して安定性を高めるため。
こののA特化ツタこんぼう急所+A1↑でんこうせっかを確定で耐えるようにしているため
下振れを気にせず、比較的安定してを処理できた。※HDベースだと乱数で耐えてくる可能性あり。
またのとんぼ+ムーンフォースを耐えるための
のムンフォだけならでも良かったが、格闘耐性より裏から来た場合のツタこんぼうの氷柱落としに耐性を付けた方がいいと判断したため。
あくのはどうは自由枠。に対して拘り持ちが多い関係で安易に引きたくないため打点としてと気休め程度の意識で入れたが、これは完全にお好み。
候補としてはステロ、ドラテ、吠える、電磁波、波動弾、ミラーコートあたりだが、個人的にはに通らないのでミラーコートはあまりお勧めしない。

以下が環境上位に対してのこのと初手対面の有利不利関係
※テラス、下振れ基本非考慮 S15の上位15体+α参照
【有利】

※ここのメンツは持ち以外は基本有利
しかし、このより遅いが一定数いたのでそこだけが少しネックだったが、結構何とかなってた。
【型次第では有利】

※基本でなければここのメンツは有利よりだがは割と怪しめ。
 特にS15は初手が一定数いたためかなり怪しい位置ではあるが、明確に不利とは言いにくいためここ
【不利】

※調整がまちまちで処理が安定しない面々が1番勝てる可能性がある。

これだけみてるとBIG6やマジレス構築にはかなり強気に出して行けるのが分かると思う。
このは結構な自信作であり対面構築が苦手な自分には珍しく枠にはまったいいポケモンだった。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
・耐久調整
ステロ+A200(特化)+2の水流連打確定耐え
※耐久無振りでちょうど確定耐え
A189(特化)のつたこんぼう急所+A+1のでんこうせっかを確定耐え
A189(特化)の氷柱+C205(特化)ムーンフォース対面でテラス切ることで96.88%で耐える。
150 ~ 178 (85.8 ~ 101.8%)
A200(特化)のとんぼがえり+C187(補正なし252)ムーンフォースを96.88%で耐える。
149 ~ 176 (85.2 ~ 100.6%)
を切ることでムーンフォースを確定耐え。
A180(特化)の適応力お墓参り+アクアジェットを92.58%で耐え
A172(補正なし252)の氷柱落とし確定3発

・火力調整
H161B117をヘビーボンバーで確定1発
H181D86(でありがちなのはH177D86)までの+りゅうせいぐんで確定
H159B102(A200(特化)テクニシャンのマッパ耐え)を岩石封じ+りゅうせいぐんで確定
H191D81までの+りゅうせいぐんで確定
H187B124D118(A200(特化)水流耐え+C205(特化)のパワージェム耐え)のを岩封++りゅうせいぐんで確定
H193D113を悪の波動で確定2発
H195B117D96(AB型)に対して岩封++りゅうせいぐんで96.48%の乱数1発

・Sライン
S4振り抜きの抜き
S-1で最速(110族抜き)

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ディンルー@オボンのみ
性 格 わんぱく 特 性 わざわいのうつわ テラスタイプ
努 力 値 H244-B116-D148
実 数 値 261-130-176-x-119-65 
技 構 成 じしん ヘビーボンバー ステルスロック ふきとばし

~ 使 用 感 ~
今回長らく使っていた調整を手放して一番王道である調整に手を出してみた。
シーズン終盤までで使っていたが、剣舞に一生ボコられまくったので変えた。
調整に関しては特にこれッといった理由はないが、テラスに関してはとセットで出した時に欲しい枠がだったため。また、みたいなサイクル構築に対してもこいつでテラスを切って対応することができたので結構やりやすかった。
ヘビーボンバーの火力が渋いと感じる時もあるが、結果的には正解だった。
相手のがアホほど重い点以外は強かった。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
以下の調整は全て込みでの調整
・B方面
A189(特化)のA+2氷柱落としを99.6%で2耐え

・D方面
C176(補正なし252)ハイドロポンプを98.8%で2耐え

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カイリュー@ゴツゴツメット
性 格 のんき 特 性 マルチスケイル テラスタイプ
努 力 値 H244-B116-D148
実 数 値 197-154-143-120-139-90 
技 構 成 エアスラッシュ ドラゴンテール みがわり はねやすめ

~ 使 用 感 ~
全く変わってない個体シリーズ①
強い!偉い!!最強!!!でもご自慢氷テラバの一番の被害者!!!!
S15で氷テラバを飛ばしてきた不届きものリストw


を一生エアスラを打ち続ける機械と化してたが、冷ビを見せたら結局テラスを切られるしそれ以外に刺しどころがないから不採用で終わった。
撃ち落とす地割れだけは許さないw

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
身代わりの耐久 ※マルチスケイル非考慮
・B方面
A121(補正なし4振り)ののしおづけを身代わりが確定耐え
不一致イカサマを身代わりが確定耐え

・D方面
C126(補正なし4振り)ののトライアタック、等倍テラバーストを身代わりが最大ダメ以外耐え


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サーフゴー@たべのこし
性 格 おだやか 特 性 おうごんのからだ テラスタイプ
努 力 値 H244-B68-C12-D100-S84
実 数 値 193-x-124-155-136-115  ※A個体値0
技 構 成 ゴールドラッシュ たたりめ でんじは じこさいせい

~ 使 用 感 ~
全く変わってない個体シリーズ②
今期の終盤なぜかステロ爆増してその関係で若干過労死気味になっている枠。
この調整も長らく愛用している。
また、には結構頑張ってくれた。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
・Hライン
16n+1 ※での回復最大効率

・B方面
A200(特化)の冷P+水流連打+アクアジェット回復2回込みで確定耐え
A178(特化)の叩き落とす確定耐え
のアナライズイカサマ、イカサマ3耐え

・D方面
C176(補正なし252振り)のドロポンを回復非考慮で確定3発
C187(補正なし252振り)ムーンフォースシャドーボール99.22%で耐え
回復1回で確定耐え ※H189D138以上でなくても確定耐え
C107(補正なし92振り)までのリーフストーム⇒弱点テラバーストを回復1回込みで確定耐え

・Cライン
耐久無振りをゴールドラッシュで確定

・Sライン
最速抜き
凍える風1回で最速を抜く抜き
麻痺込みで準速抜き

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トドロクツキ@ブーストエナジー
性 格 ようき 特 性 こだいかっせい テラスタイプ
努 力 値 H4-A164-B140-D4-S196
実 数 値 181-180-109-x-122-180
技 構 成クロバット はたきおとす りゅうのまい みがわり

~ 使 用 感 ~
全く変わってない個体シリーズ③
今期は気が付けばこいつを通すっていうコンセプトの構築に気づいたらなっており、コンセプト通りのことはできているんではないかと思う。
甘える持ちのが減るどころか増えて機能停止することもあるが、1回舞った時の爆発力は相変わらずだった。
またこの型のを使っている某社長が対面でテラス切るのは身代わりで欠伸を透かした後の方がいいよとのこと。
理由がブラムを安易に押したくない⇒大地で身代わりを割ろうという思考になることが多いとのこと。
⇒実際その通りで安全に確実に舞うターンができた。
対面は身代わりがあるなら相手の型を割り出す意味も込めてテラスを切らずに叩きから入るのがいいという。
自分では気づけなかった学びを得られた。
また、とある方に『スズさんの次にトドロクツキのイメージあるし信頼度合いヤバイですよね?w』って言われた時は嬉しかった。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
・B調整
ステロ+A180のAブーストのクロバット確定耐え

・Aライン
でA上昇した時の最高効率の10n
A180のAブーストのA+1でH207B108トドロクツキに対して等倍クロバット
202 ~ 238 (97.6 ~ 115.0%) 乱数1発 (87.5%)

・Sライン(非考慮)
111族()抜き

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ハバタクカミ@きあいのタスキ
性 格 おくびょう 特 性 こだいかっせい テラスタイプ
努 力 値 H20-B204-C124-D20-S140
実 数 値 133-x-101-171-158-190
技 構 成 ムーンフォース シャドーボール テラバースト いたみわけ

~ 使 用 感 ~
ここにきて初めて触れたちょっと変わったステラ型。
そしてS4以来のテラバーストが構築に入ってきた。
に一矢報いたい一心で考えたポケモン
結果的にこれが大正解で並大抵のテラスを止めてくれた。
耐久がほんとにギリギリだけど基本軸でがぱっと見キツイように見えるが、この構築での対処としては以下の通り。
欠伸型ならで起点にできる。
型ならこいつで削って裏で仕留める。という回答を用意していた。
そのために痛み分けの採用となっております。
ただ、ステラのデメリットは想像以上に痛く、瀕死寸前のを前にが来た場合は即こいつに引いていた。
そうすることでデメリットのリセットもできるためそういうことまで意識したら想像以上に強かった。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
・B方面
ステロ+A189(特化)の不意打ち
最高乱数以外耐え

・D方面
C205(特化)のブラッドムーン+しんくうは
どちらも最高乱数以外耐え

・Cライン
耐久無振りムーンフォースで確定2発
H187D121をムーンフォーステラバーストで90.23%で落とせる
シャドーボールでH135-D156までのを確定

・Sライン
最速、準速+2
S126のS+1抜き

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【選出パターン 】

vsマジレス構築or+から3匹
選出

基本的にこのような選出をしてを通せるかどうかといったところ
この手できつかったのが、初手の保険が同居している場合やが同居している場合。
基本テラスはで切るが、相手の動き次第でもテラスを切ることを頭に入れておく。
また、vsトリル系統の構築にもこの手の選出をするがトリル系統の場合取り巻き次第ではのこともある

vs系統のサイクル構築
選出

⇒サイクル構築に関してはこちらもサイクルで向かい打つ感じになる。
系統の場合、取り巻き次第ではと出すこともある。
ただ、スタンパのはかなりしんどいのでプレイングでどうにかするしかない。
の場合も基本この選出をしていた。

vsorion式受けループ
選出

に対して強くいけるのが、だけなのでうまく通す。
の叩き⇒クロバット×2がH257B180に対して37.18%の乱数1発
※ステロがあれば確定。仮にHB特化だとしても確定
ただ2回目のアクロのタイミングは相手は眠るしか押せないため強気にいく。仮に雪雪崩を押されても身代わりを1回張った後からでも確定で耐える。
数的有利取れたらステロ+ドラテor吹き飛ばしで対応する。
を落としておけばステロ+エアスラでなんとかなる。

vs系のギミック構築
選出

この系統は大体これで対応していた。この選出はvs再生力ループ構築系統にも出していた。

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【要注意ポケモン

⇒どうしようもないのが身代わり瞑想痛み分けムンフォの準速抜きの


⇒上からの怯みの押し付けがとにかく渋い。


トリプルアクセルが来たことでが吹き飛ぶためでしか対応が難しい。

剣舞冷P
⇒立ち回りがかなり制限されるためかなりキツイ


砂ドリュに勝った試しがない


⇒単純に刺さってる。特にでしか見れずで無理やり誤魔化すしかない。


⇒鋼が全体的に重いがである程度は誤魔化せるがだけは本当に苦手で雨構築のこいつだけは勝率が著しく悪かった。起点作成系はでどうにか誤魔化して戦えた。

と同居している炎タイプ
⇒初手を飛ばしに来ようとしてくるがいるのでそこが結構ネックだった。
初手から入ることである程度対応できた。

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【シーズンを振り返って 】

今期は2/27まで20000~30000位をさまよっており、今期はダメかな~思ったが、どうにかここまで来れました。
最終日は9000位まで落ちつつも一度レート1950を超えるもそこから4000位まで溶けてしまったが、なんとか滑り込みで最終3桁にいけました。
再度3桁ライン踏んだ時が8:30という沼り散らかし方.....
もう少し構築の完成が早ければレート2000も狙えたスペックはあると思うのでそこは残念ですが、やり切ったので後悔はないです。
夜通し通話に付き合ってくれた方々、裏で連絡をくれた方ありがとうございました。運負けにブチギレながらもやりきれたのは多分そこのおかげだとおも......う?w

【最終結果】

【おわりに 】

来月は久々に対戦オフに参加する予定なので、恥じない戦いをできるようにしていきたいと思います。
正直全敗予定地の気しかしないけどww


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長くなりましたが、今回は以上になります。
ありがとうございました~