P.Bのポケモンと遊戯王でオリジナリティを出しつつ高みを目指すブログ

基本的にポケモンの構築記事や遊戯王マスターデュエルの解説記事をメインであげていく 稀にボドゲ(カタン)の記事のもあったりなかったり...

【ポケモンSV レギュレーションH使用構築_S24最終レート1853_最終順位982位】逆転の発想のその先へ~Season11~【壁偽装対面構築】


【はじめに 】

どうもP.Bです。
今回はポケモンのスカーレットバイオレットのレギュレーションHのランクバトルシーズン24、25で使用した構築記事になります。
S25では結果は奮いませんでしたが、瞬間レート197X、最終日での瞬間最高レート194Xと構築としては個人的にはかなり気に入っているので、レギュレーションHも終わったことですし、メモ程度の記事を書こうと思います。

PTはこちら ※ レンタルコードはありません。ご了承下さい。

リンクをつけてますので、個体だけみたいという方は適宜ご活用下さい。
※ 【 構 築 経 緯 】、【レギュレーションを振り返って 】に戻るボタンはございませんので、
ご了承ください。

構 築 経 緯

コノヨザル
ガチグマ
カイリュー
サーフゴー
ドドゲザン
キュウコン


選出パターン

要注意ポケモン

レギュレーションを振り返って



【 構 築 経 緯 】

を使いたく色々模索したところ王道よりのから構築を組み始めた。
残り3枠を4か月間コロコロ変えながら、最終的にステロの痛くない積みエース且つエスパーの一貫を切れる
ステロが撒けて、ここまでで重いに対して強く出れてとの補完も優秀なをステロ枠として採用。
残り1枠はと合わせて受けループを破壊するを採用して構築完成となった。

【個 体 紹 介】


コノヨザル@きあいのタスキ
性 格 ようき 特 性 やるき テラスタイプ
努 力 値 H236-B44-S228
実 数 値 215-135-106-x-110-152
技 構 成 ふんどのこぶし いのちがけ がんせきふうじ ステルスロック

~ 使 用 感 ~
このPTの切り込み隊長。
8割は選出してその内の9割は初手投げしてた。
雑に1:1交換をして2on2に持ち込んで勝負してた。
このPTは初手に炎タイプやなんかを呼ぶので、そこに対して命かけたり、テラス岩封でを処理したり貢献度はかなり高かった。
S振りはあまり使ってこなかったが、の下を取るステロ撒きはこの環境ではあまり強くないと自分の中での結論になったのでこれでよかったと思う。
余りのB振りに関しては初手に呼ぶのシャドクロ意識。
これで相手のが陽気ならほぼ3回は眠りに怯えずに行動できる。
最初はAに振っていたが、それだと約4割でシャドクロ2発で落ちるためこのような形になった。
特性もフェイタル眠りを回避するためのやる気一択となった。
元々ステロ枠はを使っていたが、格闘と地面の一貫がとんでもないのでに変更した。処理が面倒なに強いのが評価高かった。
テラスは意識の
物理炎タイプで環境に強いのが、本当に居なくてこのような形を取らざる得なかったが、この選択も間違ってなかった。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
・耐久調整
H215(特化)を命がけで確定
A182(補正なし252振り)のシャドークローを99.6%で2耐え

・素早さ調整
最速抜き
最速や準速100族(意識)と同速

戻る



ガチグマ(アカツキ)@とつげきチョッキ
性 格 ひかえめ 特 性 しんがん テラスタイプ
努 力 値 H252-B60-C60-D132-S4 
実 数 値 220-x-148-179-102-73  ※A個体値0
技 構 成 ブラッドムーン ハイパーボイス だいちのちから しんくうは

~ 使 用 感 ~
とりあえず入れとけばいい枠として入れた熊。
絶妙に色々調整したおかげでいい感じに場を荒らしてくれた。
なんだかんだ解禁されてからまともに使ったのが、このレギュレーションが初めてだからどうなるかと思ったがなんとか使いこなせたので一安心。
使うのを懸念してたのがこいつを使うとどうしても『対面的な動き』になりがちで且つDが心許ないからっていう理由。
ただ、このルールでは流石に採用しない方が損する場面が多いとみて採用した。
結果的にかなり活躍してくれたり入れてよかったと思う。
の加入により活躍の場は少し減ったが、対受けループや受けサイクル()に対しては後述すると合わせてかなり活躍してくれた。
これは使ってみた個人的な見解だが、なら耐久を、それ以外なら火力は妥協しない方がこのポケモンのポテンシャルを最大限に引き出せるのかな?と思った。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
・耐久調整
A200(特化)インファイト確定耐え
A156(特化)A+2じゃれつく確定耐え
ステロ×2+雨下のA2180(特化)(すいすい)のウェーブタックル確定耐え

C205(特化)ブラッドムーン+しんくうは確定耐え=ブラッドムーン確定耐え
C194(特化)+2↑の流星群を93.75%で耐え
C194(特化)の流星群を93.75%で耐え
A204(特化)+2↑げきりんを93.75%で耐え

・火力目安
H220D95までのブラッドムーン+ハイボで確定
H220D86ブラッドムーンで確定

戻る



カイリュー@いかさまダイス
性 格 いじっぱり 特 性 マルチスケイル テラスタイプ
努 力 値 H116-A204-B52-D20-S116 
実 数 値 181-198-122-x-123-115
技 構 成 スケイルショット じしん けたぐり しんそく

~ 使 用 感 ~
相手のに強いコマとして元々はを採用していたが、絶妙な火力不足に悩まされ、この型のを採用したが、意外とこのフルアタ構成は考慮されにくく、特にスケイルショット+神速を持っているのがとても偉かった。
しかし、持久力の後投げにスケショを押すととんでもない化け物が生まれるのでそこは注意した。
正直、準速までSを振りたかったが、に対して択を生まないようにするためにASベースで3シーズン目まで使っていたが、絶妙に耐久がないのが気になったのとの岩封のおかげでそこまでS振らなくても困る場面が少ないと感じた為、最終シーズンに耐久振りに変更した。
こうしたことでステロでマルスケが剥がれても行動保障を得られるのが偉かった。
ただ、この調整はこの構築だからできたことだとも思う。
どのレギュレーションでもこいつは自分が使っても相手が使われても強かった。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
・火力目安
H194B158までの地震で確定2発
H220B165までのをけたぐりで確定2発
マルチスケイル込みのH167B115(H4振り)に対して等倍スケショ5発+神速で164~入る
⇒99.92%で確定

・耐久調整 ※基本マルチスケイル込み
A194(特化)トリプルアクセル時確定耐え
A182(補正なし252振り)逆鱗確定耐え
A204(特化)神速2連耐え(2発目はB-1状態)
呪いダメ(タイプ変更前ステロダメ)1回+A156(特化)じゃれつくを時確定耐え
C205(特化)のブラッドムーン⇒ハイパーボイス確定耐え
ステロ+C203(特化)のゴールドラッシュ確定耐え

・素早さ調整
最速抜き
S+1で最速抜き(最速105族と同速)

戻る


サーフゴー@こだわりスカーフ
性 格 ひかえめ 特 性 おうごんのからだ テラスタイプ
努 力 値 H52-B4-C212-D12-S228
実 数 値 169-x-116-198-113-133  ※A個体値0
技 構 成ゴールドラッシュ シャドーボール 10まんボルト トリック

~ 使 用 感 ~
とりあえず中途半端な陰キャ咎めるために採用された
10万の枠が構築によりけりって感じだが、この構築は10万がないとがかなりしんどいので再生でも悪巧みでもなくこの構成。
投げるなら基本初手でトリックorゴルラで荒す枠。
ただ、闇雲に初手に投げることはせず、裏から出して詰めに使うこともしていた。
何なら最後の方はそっちの使い方の方が多かった。
あとは対受けループに対して毒びし展開をされた場合にからのバトン先をこいつにしてた。
の処理ができるまではを渡せないが、受けループに対してはの再展開もできたので特別窮屈ではなかった。
火力を優先したためSラインは準速カイリュー抜き止まりだけどこれでも十分仕事はしてくれた。
またシーズンが進むにつれて耐久振りのが増えて出オチする機会が増えたのが少々痛手だったので、元々特化で使ってたCを削って耐久に回した。
そのおかげ拾えた試合もあったのでこの絶妙な調整をしたことに後悔はなかった。
むしろ助かった試合の方が多かった。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
・耐久調整
A200(特化)シャドークロー確定耐え
同上のでも確定耐え
A182(補正なし252振り)じごくづき確定耐え
同上のの場合は93.75%で耐え
C177(補正なし252振り)あくのはどう確定耐え
同上のの場合は93.75%で耐え

・火力目安
H220D91までのゴールドラッシュ2連で確定
H151D91(D4振り)に対してゴールドラッシュが81.25%の乱数1発
H183D106(D4振り)に対してゴールドラッシュが56.25%の乱数1発

・素早さ調整
準速抜き※非考慮

戻る



ドドゲザン@くろいメガネ
性 格 いじっぱり 特 性 そうだいしょう テラスタイプ
努 力 値 H252-A140-D116
実 数 値 207-190-140-x-120-70
技 構 成ドゲザン ふいうち メタルバースト つるぎのまい

~ 使 用 感 ~
この構築の影のMVP
初めて使った総大将剣舞型。
盤面を整えると1vs3からでも捲れるくらいのパワーには惚れ惚れした。
メタバはどうしても無理な相手を崩すための最終手段。
がステロを撒いておこうものならマジで止まらなかった。
この枠はを使ってたこともあったが、自分にはの方がしっくり来た。
をするポケモンが多かったのでアイアンヘッドが欲しい場面もあったが、それ以上に不利な状況をひっくり返せるメタルバースト型で使った。
しかし、流石にアイアンヘッドがあれば勝てた可能性がこのレギュレーションでは少なくなかったのも事実。
実際最終シーズンだけはアイアンヘッドを採用すべきだったと後悔が残る形となった。
このポケモンはレギュレーションBぶりに使った。その時はの負けん気型だったが、今回は火力を求めてこの型に落ち着いた。
ちょいちょい見かけたに対してはこのポケモンで崩していた。
こいつも耐久がまぁまぁイカれてるので使ってて楽しかった。
この調整も自慢の調整である。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
・耐久調整
A216(特化)地震確定耐え
ステロ+地震地震93.75%で耐え
B200(特化)のボディプレ93.75%で耐え
C205(特化)のだいちのちから確定耐え

・火力目安
A総大将倍率を考えて10n調整
剣舞+総大将補正(1.2)+ドゲザンでH220B141(H252、B4振り)を93.75%の乱数1発

戻る



キュウコン(アローラ)@オボンのみ
性 格 おくびょう 特 性 ゆきふらし テラスタイプ
努 力 値 H252-B108-S148
実 数 値 180-x-109-101-120-162  ※A個体値0
技 構 成ほえる みがわり バトンタッチ わるだくみ

~ 使 用 感 ~
ここまででどうしようもない受けループに対してに変わって入ってきた枠。
基本的には選出はしないが、こいつがいることで壁構築偽装ができ、選出誘導をすることができる。
そういった意味ではなくてはならない存在だった。
受けループに対してこいつを初手から投げ、身代わりを残しつつ悪巧みを限界まで積み、にバトンすることで地割れ2連被弾以外で受けループに負けることはなかった。
だととのSライン勝負になり安定性に欠けるうえにスタンパに投げるにも役不足に感じることが増えたことでS24の最終日から使用し始めた。
おかげで相手に依存することが比較的少ない状態で受けループに勝てていたので採用して良かったと思う。
実際使ってみるとすごく強いのが分かったが、受けループ以外の出しどころがシビアで特にスタンパにピンで入っているには選出するか本当に悩まされたが、場数を踏んでそこは乗り切った。
結果的にこの構築には単騎で入ってる場合、9割は出てこなかったのでそこはいい学びになった。
この型は相手が知識としてあったとしても構築的に考慮されにくくハマった時は強かった。
この型の詳細はS23の6位の方の構築記事を読んでいただけると幸いです。
型も調整もほぼまんまパクったのでw
元記事と違う点と言えばテラスはシンプルに耐性の優秀なで使いました。
結果的に意識の打点として火炎放射を採用している場合があり、そういった時にが役に立った。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
・耐久調整
雪下でA121(4振り)の塩漬けを身代わりが確定耐え。

・素早さ調整
最速95族()抜き

戻る



【選出パターン 】

・基本選出

⇒環境上位スタンから少し崩したようなスタンパには良く投げていた。

※基本選出を崩す場合

が居た場合に選出を検討する


軸の構築やが居る時は選出するようにしていた。
また、がいる時はと選択で投げていた。


が同居していたら選出検討
また、バトンには選出必須

・その他の選出パターン
上記を踏まえた上での選出傾向が高いパターン


にはこの並びで勝負していた。
 最初は基本選出で勝負していたが、この並びに対しての刺さりが微妙で途中からこの選出にシフトした。
 初手はから入り、対面はテラスを切っていた。トリプルアクセル持ちの
 だけは被弾数お祈りゲーをしてた。


⇒対面構築にはこの選出をすることが多かった。


⇒主にに投げていた。初手は
 後は一定数癖の強いPTがいて考えがまとまらない時に最終手段として投げることが多かった。


構築にはこの選出で勝負していた。本当は初手はから入れるのが理想だが、
 初手の時にかなり窮屈になるのでリスクが1番少ないから展開していった。


⇒受けループに対する基本選出。
 基本バトンに繋いでいたが、毒びし展開をされた場合はにバトンしていた。
 テラスはどうしようもないとき以外は基本に切っていた。

戻る


【要注意ポケモン

⇒この2匹は初手に呼びやすいのでの命がけで処理することが多かった。それ以外の処理ルートだと地震でゴリ押すしかなかった。


⇒こちらからの打点が乏しくどんな型でも切り返される。

炎タイプ、格闘タイプ全般
⇒特に鬼火日差しのを筆頭にあたり
 選出誘導をかけてるので出てくるのをわかった上で対応するが、それでもここら辺はきつかった。
 特に鬼火日差しのに対してもう少し明確な処理ルートを確保できていれば構築の安定感が更に上がったと思う。
 幸いにもこの構築にはが選出されることがなかったので、そこは救いだった。

持久力
⇒スケショ打とうものなら即解散


ドレインパンチ持ちがかなりきつかった。


⇒明確な処理ルートがなく、バトンを通すしかなかった。

黒い霧持ち
軸で行くうえでの1番の弊害。あまり選出されないが、選出された時はプレイングで誤魔化してきた。


⇒嫌い

戻る


【レギュレーションを振り返って 】

S24 終結

S25  瞬間最高

このレギュレーションでは環境を意識しつつ個人的にベストな6体を選べたと思っているが、己のプレイングの弱さが本当に如実に出たレギュレーションだった。
それだけにこれだけ上に行けたのに最終的に爆死したのは本当にもったいないと思う反面、今の自分の実力だなと改めて思った。
でも後悔はないしもし、このレギュレーションが再び来たとしてもこの構築で頑張ろうと思うくらいにはこの構築にすごい愛着があります。
とても学びと反省の多い環境でした。
しかし、S24では最終日30000位スタートから最終3桁へ滑り込めたり、S25ではレート2000に片足かけかけたぐらいまではいけたので方向性だけは間違ってなかったと実感してる。

【おわりに 】

この構築はSV史上1番自分の好きな構築であり、私はこのレギュレーションHはとても好きな環境でした。
好きだから我武者羅に潜って上を目指そうと思えたし、またやりたいと思えた。
雑記程度の内容ですが、ご参考になれば幸いです。

何かご意見等があれば、コメントかX(旧:Twitter)でお願いします。
X(旧:Twitter)➡️@PineBridge_poke 
配信はたまに上記のアカウントでツイキャスでしてます。
ツイキャス
P.B_ロベ💀KingGod界最強の男 (@PineBridge_poke) 's Live - Twitcast

YouTubeチャンネルはこちら ※趣味程度の動画投稿をしています。
www.youtube.com

長くなりましたが、今回は以上になります。
ありがとうございました~