P.Bのポケモンと遊戯王でオリジナリティを出しつつ高みを目指すブログ

基本的にポケモンの構築記事や遊戯王マスターデュエルの解説記事をメインであげていく 稀にボドゲ(カタン)の記事のもあったりなかったり...

【ポケモン剣盾 S31使用構築】逆転の発想のその先へ~Season10~【最終レート1827_最終順位632位】


【はじめに 】

どうもP.Bです。

今回はS31で使用した構築記事になります。
個人的には『魔の環境』と思っている伝説2体採用+ダイマックスありのカオスな環境ということでそこまで真面目に取り組んでなかったです。
しかし、マスターには毎月あげるぐらいのことはしてました。
そうしないと後々面倒と思っていたため
これまでに使った禁伝の組み合わせは以下の通り※マスターで10戦以上使ったもの
・オーガザシアン
・日ネクイベル
・ジガルデホウオウ

しかし、どれも瞬間レート1700すらいけなかったです。
そんな私がS31で最終3桁&S30で瞬間レート1800を達成したのが、今回の禁伝の組み合わせになります。


PTはこちら

リンクをつけてますので、個体だけみたいという方は適宜ご活用下さい。
※ 【 構 築 経 緯 】、【シーズンを振り返って 】に戻るボタンはございませんので、
ご了承ください。


構 築 経 緯

黒バドレックス
ザシアン
バンギラス
ランドロス
サンダー
ラグラージ


選出パターン

要注意ポケモン

シーズンを振り返って


【 構 築 経 緯 】

まず、×はS30の中盤あたりから使い始めました。
S30はで瞬間ですが1800には到達できました。
ただ、この並びというのが、その前に使っていたの名残が残っており、今の環境ではすっかり標準搭載のインファ持ちのがとにかく重かったです。
そこで、私が好むサイクルに重きを置いた構築にシフトすることに決めました。
今の環境でがかなり扱いやすいため型を少し変えて続投を決め、残り2枠。
ここで、課題になったのがの存在。
こいつの為だけに貯水勢を用意するのは果たして強いのか?と考えました。
確かには強い。しかし、ほぼそれ専用に1枠使って且つ選出されなかったら腐る可能性が高いため、結構相手に依存すると思ってました。
貯水枠として使ったことがあるのが、
しかし、いずれも自分には使いきれなかったです。型をもう少し煮詰めれば自分にはの方が使いやすそうではあった。
使いきれなかった理由は型がに重きを置いてるせいで選出や立ち回りにブレが生じるため
それならばいっその事初手から出てきてもらってカモって倒そう!それの方が簡単じゃん!
(※俗にいう選出誘導)ということで採用したのが、
今回、至るところにそういったものを仕込んでます。w
最後の1枠はが出せないときのクッションとしてを採用して
とんぼがえり+ボルトチェンジ+クイックターン
というゴリゴリのサイクル構築

の完成となりました。

【個 体 紹 介】

黒バドレックス@こだわりスカーフ
性 格 ひかえめ 特 性 じんばいったい
努 力 値H164-B196-C28-D4-S116 
実 数 値196-x-125-207-121-185  ※A個体値
技 構 成アストラルビット サイコショック リーフストーム トリック
~ 使 用 感 ~

FFからの頂き物のバドレックスだったので、A個体値は甘えてるのは許してください...
今まで長い禁伝環境で初めてこいつに触れてみたけど、制圧力が半端なかった。
自分の中でこいつにあんまり強いイメージがなかったけど、全然そんなことなかった。
とセットで出すというよりはピンで選出してサイクル下で疲弊したところにこいつを投げて全抜きする動きが多々あった。
かなり耐久に割いているため数的有利を取るためにに後投げすることもちらほら。
そして、ミラー構築を意識した調整として耐久にしてはかなりSに割いてる。
というのも明確な理由が1つあり、と組まれているのSが最速の個体にぶち当たって泣かされた過去があるため。
なので、Cラインをほんとに限界まで下げて耐久とSに割いた。

また、耐久の配分に関してですが、H196は耐久調整として確定耐え

にするために今回このような配分にしてます。
H奇数で以下の調整を全てクリアできるならいいですが、思いつかなかったかつ私は2.7%乱数を3連で引いてから最高乱数以外耐えというものが、信用できないので。
技構成もこれで困ったことはなく、も基本的にSF下のショックで押し切ることもできるので、受けループにもこの構築がまとまってからは負けてない。
ただ、リフスト2連外しをして負けた時は大人しくふて寝した。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
・A特化(244)のきょじゅうざん確定耐えH195だと最大ダメで落ちる!!
・C特化(194)のダイジェット(暴風媒体)確定耐えH195だと最大ダメで落ちる!!
込みで最速雨下抜き
無しで最速(116族)抜き
・H199-D137をアストラルビットで確定2発
・D-1の()をアストラルビットで確定

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ザシアン@くちたけん
性 格 いじっぱり 特 性 ふとうのけん
努 力 値H252-A108-B44-D4-S100
実 数 値199-224-141-x-136-181
技 構 成きょじゅうざん ワイルドボルト インファイト でんこうせっか
~ 使 用 感 ~

ダイマあり禁伝からなんだかんだで使ってる色々インチキポケ。
ただ、今までなんだかんだ採用していたじゃれつくを今回切ってこの構成。
技はどれも外せなくが重すぎるのでじゃれつくを入れたいと何度も思ったが、逆にぐらいにしか打たないので、結局最後までこの構成でいった。
意識でより遅くすることは決めていたが、もう少し早くても良かったなと思った。
このラインでもミラー構築では大体Sはこっちが勝っていたのが、不幸中の幸い。
仮に負けてても相手ののきょじゅう+せっかは耐えるようにしてたので、致命傷は負うが、再起不能まではいかなかったので、そこから立て直して捲ったこともあった。
Sラインは最低でも耐久が振ってきそうな110族抜きあたりは抜きたいと個人的に思ってのこのライン。
技構成はに対して打点の取れる構成はこの環境は外せないと思った。
結果普通に扱いやすくて強かった。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
・A特化(244)のきょじゅうざん+でんこうせっか確定耐え
・最速112族抜き

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バンギラス@とつげきチョッキ
性 格 おとなしい 特 性 すなおこし
努 力 値H252-D156-S100
実 数 値207-154-117-115-154-94
技 構 成ロックブラスト かみくだく かえんほうしゃ れいとうビーム
~ 使 用 感 ~

この構築で1番意味の分からんであろう構成のポケモンです。
自覚はありますけど、これでも本気です。このポケモンは結構好きなポケモンで何度も使ってきてますので、少々長くなりますが、説明します。
まず、ミラー構築に勝てるようにするには相手のを最小限のダメージで突破しないといけないということ。
そのためにはこちらのとお相手のの対面ができた途端こちらにかなりのアドバンテージが生まれます。
では相手の行動は?と考えたときにに下げるのが1番リスクが低いです。との交代先の読みはするときはありますが
、基本に引いてきます。そこにれいBを刺してサイクルを崩していきます。その後はこちらので回して2サイクル目をさせない立ち回りをしてました。
私は、この立ち回りを確立してからはミラーには勝率はかなり良かったです。
そしてB下降の理由は崩しのための火力補強&Sに振りたい明確な理由があったため
これでもHBのじしんぐらいなら耐えます。
Sラインは12振り70族抜き抜き調整です。
これの仮想敵はです。
軸の受けループに対してに後出しされるを処理するためにS振り&ほうしゃ採用。
後投げされるタイミングで放射で削り、次のターン上から殴って処理するという流れです。
因みにC20振り&文字採用で持ちのでも確定2発になります。その場合はDを削ってください。
ほうしゃでの場合はダイマを切らないと確定で耐えてきます...
残りの技はが身代わりを持ってても貫通できるロクブラとに対して連打することでBダウンを狙い、こちらのの一貫を作りやすくする汎用技かみくだくとなっております。
この枠はを採用されることがちらほらありますが、私が、今回を採用した理由は
に対して明確に強いため。
また、に対しても物理型でなければ安定して処理できるという2点を両立できる点を評価しての採用です。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
・砂下でC特化(237)のダイソウゲン(リフスト媒体)⇒GFダイソウゲン(リフスト媒体)を確定耐え※D150以上
・Sラインは12振り70族抜き抜き調整

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ランドロス@オボン
性 格 のんき 特 性 いかく
努 力 値H252B236D20
実 数 値196-165-154-125-103-99
技 構 成じしん ストーンエッジ とんぼがえり くさむすび
~ 使 用 感 ~

いつの世代も便利屋のおじさん。
今回は相手の受けと咎める枠として採用。
エッジはに対して脳死で打つ用。くさむすびは主にに打つ用。
従来のであればアタッカーで採用されることが多いが、と出した時に受け駒として使った方が使いやすいと感じたので、禁伝1体環境の時に使った個体をそのまま流用しました。
結果的にこれがかなり使いやすく、から受けだされるをそのまま刈り取る動きが強く、対面でダイマを切って崩しにかかることもよくあった。
ダイウォール媒体にステロが欲しいと思ったこともあったが、抜ける技がなく、この技構成でずっと使い続けた。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
A特化(184)のキョダイカキュウをいかく+込み2耐え
陽気Aぶっぱ(222)のきょじゅうざんをいかく込みでを介さず2耐え
A特化(244)のきょじゅうざんをいかく+込み2耐え
C169くさむすび耐えの(H205-D119)をダイソウゲンで確定

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サンダー@ゴツゴツメット
性 格 ずぶとい 特 性 せいでんき
努 力 値H204-B252-C4-D4-S44
実 数 値191-x-150-146-111-126
技 構 成ボルトチェンジ ぼうふう こらえる はねやすめ
~ 使 用 感 ~

今回の諸説枠。 剣盾最強のダイジェッター。
元々、が出せない時の物理受けということで、こちらはダイマ無し禁伝環境の時に使ってた個体をそのまま持ってきたんですが、
そもそも、が出せない時は基本も出さないことが多かったです。
かといって他に適任がいるかと言われるといないので、とりあえずそのまま続投。
ただ、のAを削り、の配分を完全にHB特化にすれば、()の+2きょじゅうざんを確定で2耐えできることをシーズン終了間際に気づいた。
現状であれば85.9%で2耐え
技もこらえるの枠はなんか別の技でもいいとは思うが、結論が出なかった為そのままで続投。
全てが宙ぶらりんの状態で採用されたポケモンだが、選出圧が凄かったのもまた事実。
結局、剣盾の間はが廃れることはないなと改めて実感しました。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
・H16n-1
・Sは最速バンギカグヤ抜き抜き

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ラグラージ@きあいのタスキ
性 格 のんき 特 性 げきりゅう
努 力 値H220-B236-D52
実 数 値203-130-154-x-117-58  ※S個体値0
技 構 成クイックターン ステルスロック ミラーコート カウンター
~ 使 用 感 ~

影の功労者。今回はかなり選出機会に恵まれたポケモン
仮想敵の筆頭はこいつを初手に置いてもらうためだけに貯水枠からこいつに変えたのだから。
結果としては、の初手率9割w。稀に残飯身代わり瞑想だったりもしたが、それでも初手対面かち合った時にこいつを普通に殴ってミラコで返したのも8割以上。
ダイマなんて切ってこようものなら即降参レベルでアドの量産工場でした。
再戦には不向きな型だが、に対してはでも対面であればある程度やりあえるため実は、見た目以上にには厚くなっている。
その他禁伝2体ともなると禁伝1匹だけでも大幅に削れれば試合のペースを握れることもちらほらあったので、この型は今の環境が1番適応してるかもしれない。
この型もダイマ有禁伝1体環境で使ってた個体の流用。
但し、身代わりには何もできないのは相変わらずなので、そこは割り切りが必要。
後、タスキ持ちの耐久振りの理由としてはタスキが潰れてもある程度の仕事ができるためです。技もこの構成でほぼ完結してる。選択肢としてはあくびを入れるかどうかぐらい。
選出のところでもお話しますが、面倒な禁伝いたらとりあえず、初手に投げてました。そうすることである程度の禁伝は対応できたのですが、だけは構築単位で無理なんで、当たったら即降参。が環境TOPになろうものならもう知らんw

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
・陽気Aぶっぱ(222)の+1のきょじゅうざん+じゃれつくを確定耐え
・ステロダメ+C特化(238)のダイホロウ(アストラルビット媒体)確定耐え
クイックターンで耐久無振りの身代わり破壊(激流なし)

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【選出パターン 】

①禁伝の組み合わせによる選出例
vs  選出@1or

基本初手スタートの裏にまでは確定。
@1は基本は しかし、相手にがいる場合はを選出する。


vs  選出

ミラー構築に関してはからスタートしてでサイクルを回しつつ様子を見る。
この選出は vsでもする。その時も初手は

vs  選出

トッププレイヤー達が推す並び。
これに関してはこちらは初手からしか入れない⇒お相手の初手が無理なため
なのでそこさえどうにかできればといったところ
この選出は vsでもする。その際の初手は基本



②特定のポケモンがPTにいた時に選出するポケモン

の仮想敵は主に初手ダイマ禁伝となります。そのため投げる時は必ず初手になります。安定してカモれるのが大体上のメンツ



要はで受けにくい物理水がいた時に投げる。
...逆にその時ぐらいしか明確な理由を持って投げてない
に関しては選出段階で判断はつかないため水ならいいなぁ~ぐらいで悪でもさほど問題ではない。


【要注意ポケモン

当たったら無理です。諦めてます!!



一般枠ガン刺さりポケ
初手に(せっか必須)を置かないと無理



どっからでも湧いてくるジョーカー
こいつがいるときの理想の選出はだがほぼこうならんw

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【シーズンを振り返って 】

まず、×を使い始めてからは今まで全く行ける気もしなかった1800ラインを2シーズン連続でタッチ出来たのはシンプルに嬉しかった。
ただ、S30ではプレイング、構築の甘さが出てそこから1700割るぐらいまで落ちましたが、S31で構築と立ち回りを冷静になって考えられるようになってからはなんとか変なとこで停滞することも減り、最終3桁で終わることができました。
しかし、自分の中での最低限の結果を残してからでないと潜りたくないという1番アカン病気を持ってるせいで今期はこのような形をとってしまいました。
この環境で1番のデフレシーズンというのもあったので...
3桁のボーダーが1806って...

構築としては課題がまだありますが、煮詰めれるとこは煮詰めてもう少し×をセットで出せる立ち回りを身につけたいなと思います。

【最高到達直後】

【最終結果】

【おわりに 】

今回は、この伝説2体環境での自分の中での一つの成果物としてメモ書き程度ではございますが、記事にしてみました。
これはあくまでも 一個人の意見ですが、レートは低いかもしれないけど、私は、 最終3桁と最終4桁(1000番台)には明確な壁があると思っている人間です。
なので、私は最終3桁に残ってる人たちは皆素晴らしいと思いますし、この程度なの?って思うこともありません。
そのため、最終3桁を目指す人たちが、無理に背伸びせず着実に前に進めるようにこのように記事を書いています。
価値観の違いはあれど、 それを否定する権利は誰にもありません!!

この記事から何かヒントを得てもらえれば幸いです。

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配信はたまにツイキャスでしてます。

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長くなりましたが、今回は以上になります。
ありがとうございました~