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【ポケモンSV S1使用構築_最終順位868位】逆転の発想のその先へ~Season1~【電磁波始動サイクル!カイリューサーフゴー】

【はじめに 】

どうもP.Bです。
今回はポケモンの新作スカーレットバイオレットのランクバトルシーズン1で使用した構築記事になります。
前作の剣盾では最終レート2000↑×3 最終3桁×11とそこそこの実績はあります。

投稿が遅れた理由として2023/1/14に参加した葉桜オフの関係で遅くなりました。

PTはこちら ※一応レンタルは公開してますが、気分で消します。

リンクをつけてますので、個体だけみたいという方は適宜ご活用下さい。
※ 【 構 築 経 緯 】、【シーズンを振り返って 】に戻るボタンはございませんので、
ご了承ください。


構 築 経 緯

ドラパルト
ガブリアス
カイリュー
マリルリ
ウルガモス
サーフゴー


選出パターン

要注意ポケモン

シーズンを振り返って



【 構 築 経 緯 】

環境に慣れるまでは全く勝てず85000位の15の負け越しという負債を背負い絶望していたため構築の一新をしようと決めた。
そこで考えてたのが基本選出が受け駒2+エース1になるような並び。
ここで先発想定されるポケモンで初手対面不利を取ってはいけないものがどんなものか考えてみた。候補としては以下の通り
あと個人的にケアしたのが
とまぁざっくりだとこのようなもの
これのうち以外に対面有利に立ち回れるように先発ド安定型として電磁波持ちのを採用した。
その補完としてを採用し、この2匹を構築の軸に添えた。
残りはエース運用ができる4体として相手の並びに一貫性ができるように意識したポケモンとして
をそれぞれ採用した。
※ここでいう並びに一貫性ができるというのは
相手の選出されるであろうポケモン2匹をこちらの1匹で見れるようにすることを指す。
例)+といった感じ

【個 体 紹 介】


ドラパルト@こだわりハチマキ
性 格 いじっぱり 特 性 すりぬけ テラスタイプ ドラゴン
努 力 値 A252-S252-B4 
実 数 値 163-189-96-x-95-194
技 構 成 ドラゴンアロー ゴーストダイブ とんぼがえり ふいうち
~ 使 用 感 ~

この環境で入れておけば持ち以外で上を取られることがないため脳死で採用した。
選出率は最下位だが他にいれたいポケモンも型も思いつかなかったので脳死で火力が出せるA特化で採用。
A特化の理由としては準速でも最速より速いためミラーは後述のでなんとかなるため準速で採用した。
この利点としてHB特化のの受けだしを許さないほどの火力が出るため一番最初に採用を決めたポケモンだが、構築が固まるにつれて選出機会に恵まれなくなっていった。
この構築で一番並びに対して明確な役割が見いだせていないのが選出率低迷の要因。
しかし、枠をつぶすという意味ではなくてはならない存在だったのも確か。
そしてゴーストダイブの枠は別の技でずっと使おうと思っていたがなかなかいい技がなかったので結局最後まで続投させた。
特性は壁や身代わりを無視できるすり抜けで採用。他の特性にしようと思ったことがなかったのでこれでよかった。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
特になし

火力目安
H207-B200(HB特化)に対してドラゴンテラスタルドラゴンアローで残飯回復1回込みで確定2発

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ガブリアス@ラムのみ
性 格 ようき 特 性 さめはだ テラスタイプ ほのお
努 力 値 A252-S252-B4
実 数 値 183-182-116-x-105-169
技 構 成 じしん がんせきふうじ テラバースト つるぎのまい
~ 使 用 感 ~

意外にも環境の中では相当早い方なので、かなり動かしやすいと思いを採用。
型のメインとしてはを崩せる剣舞テラバ型。
現環境ではこれがかなり使い勝手がよく過去一を自然な形で使えてたと思う。
ドラゴン技不採用の理由としてフェアリーテラスタルを切ってくるポケモンの中にがあげられるためそいつらに対してドラゴン技を打ちたいが、それができないなら採用する意味も薄いという判断のもとがんせきふうじを採用したが、この選択は間違ってなかったと思っている。
持ち物に関しては鬼火搭載のに対して後投げしそれをで交わすのが主な使用目的だった。
持ち物、技構成、テラスタイプ含め一番自分に合っていたので使いやすかった。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
特になし

火力目安
鮫肌+A+2炎テラスタルテラバーストでH205B172を確定。

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カイリュー@ゴツゴツメット
性 格 ずぶとい 特 性 マルチスケイル テラスタイプ フェアリー
努 力 値 H252-B132-C4-D60-S60
実 数 値 198-x-145-121-128-108  ※A0個体
技 構 成 れいとうビーム かえんほうしゃ でんじは はねやすめ
~ 使 用 感 ~

このPTの主軸にして電磁波ばら撒きマルスケドラゴン。
現環境における初手置きの最安定ポケモンとして採用した。
まず、このに求められるものとしては以下の通り。

・A特化(A189)ドラゴンテラスタルのドラゴンアローを耐えること。
・C特化(C194)の流星群を耐えること。
・電磁波後に最速を抜けること。

このラインを全てクリアできれば並大抵の構築に対しては初手出しが安定する化け物が誕生すると考え行き着いたのがこの調整。
調整はどちらも最大ダメージを引かない限り耐えつつSラインの目安としてはS4振りのを抜けるラインで且つ電磁波後はしっかり最速を抜ける。
のドラゴンアロー確定耐え調整にしての流星群を87.5%で耐える調整も可能ではあったしそっちの方が現実的ではあるが、の回答の1つとして鋼テラスなんてものもあった為、一応ケアに入れておいた。
技構成は構築の軸である電磁波と体力管理をする羽までは確定。
残りは、ドラゴン勢に打つれいび、鋼に打つほうしゃでまとまった。
放射の枠は人によっては10万の採用も全然ありだと思う。
理由はに一貫するため。正直ほうしゃの方が偉い場面が多すぎたので最後まで変えることもなかったし今後も変えるつもりはない。
対面不利なに対しては無理やりテラスタルを切って電磁波を入れに行く動きも取れなくはないので最悪そういう動かし方もしていた。
どん底からここまで来れたのは間違いなくこのポケモンのおかげ。恐らくこの型はドラゴン環境であるうちはずっと強いと思っている。
巷では炎の渦アンコールや飛行テラスアンコールなんかが流行っていたおかげもありこの構成のは全くと言っていいほど警戒されなかった。
また、このPTどうしているんですか?と思われる方もいるので回答するとならこので完封します。
そのためのです。
初手対面だけ電磁波打ってあとは羽連打で勝手に倒れていきます。
腹太鼓の場合は極力削って裏に処理を任せます。
この動きはにも同じことができるのでそういった処理ルートを取っています。
但し、は最速の個体も若干数いたのでそこは電磁波で確実に足を奪えばある程度はなんとかなります。
その他なんかにも初手から電磁波打っていけば打ち分けできるじゃれつく持ち以外は基本完封します。
仮にじゃれつくがあっても電磁波さえ当ててくれれば裏でどうとでもなるため基本困らなかった。
このというの亜種みたいなポケモン以外には基本安全に展開することができた。
近いような使い方でも候補に挙がるが、回復ソースによるサイクル適性から今回はを採用した。
ラスタルは雑にフェアリーで使っていたが、耐久型のフェアリーテラスタルが想像の5億倍強かったので耐久型のテラスタイプはフェアリー一択なのでは?という自分の中での結論までは出せた。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
マルチスケイル込みの耐久
HB:A特化(189)のドラゴンアローをどちらも最大ダメージ引かない限り耐え。
HB:C特化(194)の流星群を最大ダメージ以外耐え。
S:4振り抜き 電磁波後最速抜き。

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マリルリ@とつげきチョッキ
性 格 いじっぱり 特 性 ちからもち テラスタイプ みず
努 力 値 H44-A252-B4-D28-S180
実 数 値 181-112-101-x-104-93
技 構 成 アクアブレイク じゃれつく ばかぢから アクアジェット
~ 使 用 感 ~

この構築はのサイクルをしていく関係上フェアリー枠の存在が必須だった。そこで採用したのがこの
相手に先にテラスタルを切らせる動きが比較的とりやすいためそれまでのサイクルパーツとしては適任だった。
そしてこの構築でキツイに対する数少ないコマ。
しかし、終盤になるにつれて電気やS振りが爆増した関係でかなり苦しめられた。
一応意識のS振りを施してはいたが、それをも超えられたらかなり立ち回りが窮屈になるためそこは強く意識しないといけないと思った。
ただ、汎用性がかなり高いのとの警戒が薄れていたので動かしやすい場面も多々あったのもまた事実。
のSラインは役割対象のの関係上これ以上上げられないので調整の変更は必要かなと思う。
B方面が心もとないのでSを削って耐久を上げた方が使いやすいように感じました。
テラスタイプは先制技のリーチを伸ばすために水にした。
このポケモンでテラスタルを切ることがそこまで多くないのでフェアリーよりは水でいいという判断から
ただ、鬼火を止めれるのは偉いと思うので意識で炎でもいいかもしれないが、最終日に岩テラスに当たったので机上論で止まっている。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
HD:C177の鋼テラスタルラスターカノンを2耐え
S:12振り70族抜き(意識)

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ウルガモス@こだわりメガネ
性 格 ひかえめ 特 性 ほのおのからだ テラスタイプ ほのお
努 力 値 H4-B132-C212-D4-S156
実 数 値 161-x-102-200-126-140
技 構 成 オーバーヒート かえんほうしゃ ギガドレイン とんぼがえり
~ 使 用 感 ~

いろはさんがよく動画で紹介している+の並びに対して一貫を取っていくために採用した炎技2種採用の超火力型
しかし、最終日というものも爆誕し、そのせいでに再び頭を抱えるようになった。
その他はに対しての回答枠でもある。
連打する用の炎技として炎の舞と放射は選択だがH振りに対して半減でも確定2発で落とせるという情報をTwitterのFFから聞き、そこに魅力を感じ放射で採用した。
この構築は系統が軒並み重いのでなんとかそこで誤魔化していなしていた。
結果論これでよかった。
この手のは最速のCSばっかりだが、のテラスタル神速を意識して耐久に回している。
耐久に振ってて活きた場面もかなりあるので個人的にはこれでよかったかなと思う。
さざめき切りのとんぼがえりの採用に関してはさざめきを打つ場面が想定できなかった為それならサイクルを回せるようにしたという感じ
Aには王冠は使ってないが、使うかどうかは個人の判断といったところ。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
HB:A204ノーマルテラスタルの神速確定耐え。
C:H215-D136を炎テラスタルオーバーヒートで確定1発
※これにより等倍状態のに対しても基本的に確定が取れる。
 H157-D127のが炎テラスタル火炎放射で確定2発
S:準速(139)抜き。

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サーフゴー@たべのこし
性 格 ずぶとい 特 性 おうごんのからだ テラスタイプ ひこう
努 力 値 H244-B236-S28
実 数 値 193-x-159-153-111-108  ※A個体値0
技 構 成 ゴールドラッシュ シャドーボール わるだくみ じこさいせい
~ 使 用 感 ~

この構築の軸の片割れ。
こちらもいろはさんのの動画を参考にさせてもらいました。
ここまで見てもらった方ならなんとなくわかると思いますが、今回いろはさんの動画から結構構築のヒントをもらってます。
いろはさんはこいつの相方にを採用していたが、私はそれをで採用したという形になります。
身代わりを自己再生にしたことでサイクルもできて悪巧みを絡めることで自身がエースになれるハイブリッド型。
そしてをわからせるためのポケモン
欠伸は特性で無効。地割れもテラスタル切れば無効とそうなればサンドバッグ状態なので存分にいたぶっていた。
に親・親族を37564された人間の成れの果てがこちら。
入りの構築をわからせるために行き着いたこの型の集大成。
基本的に身代わりだとの水技で身代わりが割れるため、HP管理がシビアになる。
それなら、身代わりを採用するメリットが薄いと判断しての身代わり⇒自己再生での採用。
その結果、この構成で基本的に対面で詰ませることがちらほらあった。
その他にだけで詰ませて降参をもらうこともちらほらあった。
ゴールドラッシュはフェアリーテラスタルをした相手に対する打点として採用したが、ここの枠は所説。
Sラインはと同じにしたが、もう少しSラインを上げてもいいかもなと思った。
壁猿構築に関してはこいつとで基本打ち勝てた。
に対して安定性が少し劣るが、基本的に悪巧み+ゴルラで押し切れた。
残飯を持つことで自己再生を打つ回数を減らせるというのも評価点。
あと最終日に飛行テラバーストワンウェポンのが爆増したが、初見ではテラスタルを切っていたので負けてしまったが、それ以降はその手のはこいつで完封していた。
ただ、最終日に爆増した飛行テラスは確かに強いなと思ったので要注意なことには変わりない。

~ 以 下 調 整 内 訳 ~
H:16n+1 ※残飯での回復最大効率
B:A200テクニシャン補正有の地ならしを残飯回復1回込みで2耐え。
A121の威力120雪雪崩が飛行タイプ状態で確定3発
S:4振り抜き 電磁波後最速抜き。

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【選出パターン 】

基本選出
初手後続@1

上記2匹をベース相手のPTによって@1を決める
判断材料としては以下の通り。


天候パや等の枠への回答。
壁構築に対するエース。
入りに関してはステロを撒かせないことを最優先で考えるため基本初手から入る。
あとは入りの構築に対してゴーストダイブを打つためだけに選出する。


+の並びに刺していく。
のカウンター考慮してHP満タンから地震を押さないこと。


基本選出で一番出す 汎用枠 と選出した時の補完が一番いい
いたら絶対に出さないとキツイ。


+の並びに対する回答。
後はを飛ばす枠。

基本選出から崩す例としての構築は初手+まで確定で残りはから選択といった感じ。

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【要注意ポケモン

こいつは実質強化版
どう頑張っても重くなる。まで一緒にいるとほんとに勝てない。

系統
こいつらがテラスタルを切るとなると大体フェアリーの為テラスタルを切られたらかなり突破が困難になる。

・水タイプ全般
単純に打点が乏しく突破にかなり時間がかかる。

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【シーズンを振り返って 】

SV最初のシーズンということでなんとかして最終3桁には残りたかったので、すべてを投げ捨てて取り組んだのでなんとか結果をだせてよかったです。
レートは現状確認できないが、恐らく自己ベストも更新できていると思っている。
S2もこの構築の集大成として更なる高みを目指せるように頑張っていきたいと思います。
死に物狂いで環境にしがみつき、考察や対戦をこなして掴んだSV初のシーズンで最終3桁なので、これで自己レートを更新していたらかなり思い入れのあるシーズンになると思います。

【最高到達直後】

【最終結果】

【おわりに 】

久々に最終日朝まで潜りましたが、このスタンスは改めて自分に不向きだなと思いました。
しかし、2ROM最終3桁を欲張って目指していたので、後悔はないですがそれが達成できなかったのはかなり悔しいです。
いずれ2ROM●●みたいなこともできるように頑張っていきます。

この記事から何かヒントを得てもらえれば幸いです。

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配信はたまにツイキャスでしてます。

また、ひっそりとYouTubeで動画投稿もしてたりします。宜しければどうぞ
※SVでも動画出せたらと思っていますが、対戦に時間を取られて中々投稿できていないが、そのうち必ず上げます。w
P.B (Pine_Bridge) - YouTube



長くなりましたが、今回は以上になります。
ありがとうございました~