【はじめに 】
今回はポケモンの新作スカーレットバイオレットのランクバトルシーズン2で使用した構築記事になります。
前作の剣盾では最終レート2000↑×3 最終3桁×11とそこそこの実績はあります。
PTはこちら ※2月よりシリーズが変わるため今回はレンタルはなしとなります。
リンクをつけてますので、個体だけみたいという方は適宜ご活用下さい。
※ 【 構 築 経 緯 】、【シーズンを振り返って 】に戻るボタンはございませんので、
ご了承ください。
構 築 経 緯
ドラパルト
ウルガモス
カイリュー
サーフゴー
セグレイブ
マスカーニャ
【 構 築 経 緯 】
前期の記事はこちら
catan.hatenablog.com
は若干調整等を変えて続投前期のままで続投。
残り2枠をシーズン終盤までずっと決まらずにいた。シーズン終わる1週間前には3万位ぐらいまで溶けるという迷走っぷり。
そしてシーズン2のトレンドの1つにの構築に目を付けた。
ただ、それをそのまま使っても対策されているため中々思うようにいかず、ミラー構築への回答としてを少し変わった型で採用。
そして、残り1枠として悪タイプの中でに有利を付けるポケモンとしてを採用した。
これで構築の完成となった。
今回の構築は前期以上にステルスロックを初手に撒かれることを前提に立ち回る必要があった為そのポケモンを初手テラスタルでステロを撒かせずに数的有利を取って試合を進める形に構築の動かし方も前期と少し変えてみた。
【個 体 紹 介】
ドラパルト@こだわりハチマキ
性 格 いじっぱり 特 性 すりぬけ テラスタイプ
努 力 値 H12-A244-B4-D4-S244
実 数 値 165-188-96-x-96-193
技 構 成 ドラゴンアロー げきりん とんぼがえり ふいうち
~ 使 用 感 ~
とりあえず相手の枠の回答としては依然に強かった。
前期からの変更点は耐久をA216のの礫耐え。
これは前期の最終日に苦しめられたへのメタ。
そしてげきりんの採用理由としてはH257-B183がげきりんで確定2発となるため。
前期苦しめられた+に対する回答の1つとして個人的にはかなりいい回答ではないかと思っている。
それ以外にもドラゴンアローではぎりぎり届かないところを補ってくれたりとゴーストダイブよりもはるかに使い勝手は良かった。
しかし、出しどころはかなり限定的なのもまた事実。中盤から流行りだしたの回答としても使っていた時期があったが、のきょけん+礫耐えのオボンに阻まれたりしたり安定性に欠けた。なのでは別の処理ルートを考えた。
選出圧力としては申し分ないので解雇しなくてよかった。
~ 以 下 調 整 内 訳 ~
HB:A216(A特化)ののこおりのつぶて確定耐え。
H207-B200(HB特化)に対してドラゴンアローで残飯回復1回込みで確定2発
H257-B183(HB特化)がげきりんで確定2発
S:最速抜き。
ウルガモス@こだわりメガネ
性 格 ひかえめ 特 性 ほのおのからだ テラスタイプ
努 力 値 H4-B132-C212-D4-S156
実 数 値 161-x-102-200-126-140 ※A個体値0
技 構 成 オーバーヒート かえんほうしゃ むしのさざめき とんぼがえり
~ 使 用 感 ~
前期からの変更点はA個体値が0になったこと
これは単純に色証を捕まえたらたまたまA0だったということでFFから搾取譲っていただいた。
技構成としてはギガドレをさざめきに変えたこと。
これにより入りの構築に対して初手に置きさざめきを押すことで裏にを置くことで比較的に被害が少なく処理ができた。
またA0の利点としてのイカサマのダメージを抑えることができた。このPTはに対しての回答がこいつしかいない為これが想像以上に大きかった。
あとは初手のステロ撒き要因としてそしての対策として注目を浴びたに対して初手から吹き飛ばしに行ってた。に対しては初速次第のところはあるが突っ込むのと引かれるのと半々なのでなんとも
あとは前期ので担ってもらっていたの崩しを行ってくれた。
若干強引にねじ込む形になるがに対してもさざめきで押し込むこともあったので無理くり誤魔化してた。
~ 以 下 調 整 内 訳 ~
HB:A204の神速確定耐え。
C:H215-D136をオーバーヒートで確定1発
※これにより等倍状態のに対しても基本的に確定が取れる。
H157-D127のが火炎放射で確定2発
H207-D106をオーバーヒートで確定1発
S:準速(139)抜き。
カイリュー@ゴツゴツメット
性 格 ずぶとい 特 性 マルチスケイル テラスタイプ
努 力 値 H252-B132-C4-D60-S60
実 数 値 198-x-145-121-128-108 ※A0個体
技 構 成 れいとうビーム かえんほうしゃ でんじは はねやすめ
~ 使 用 感 ~
前期から全く個体をいじらなかった唯一のポケモン。
環境の変化によって前期みたいに脳死で初手に置くってことは減ったが、こいつの強さは依然に建材だった。
に対して比較的安全に処理することができたりを機能停止に追い込んだりと今期もかなり貢献した。
こいつの強みについては前期に記事も合わせてみてくれると幸いです。
型を変えようかと思った時期もあったがそうしたら何に勝てるかわからなくなり精神が壊れそうだったので続投。
もし変えるとしたらHASの飛行テラスを使ってたと思う。
~ 以 下 調 整 内 訳 ~
マルチスケイル込みの耐久
HB:A特化(189)のドラゴンアローをどちらも最大ダメージ引かない限り耐え。
HB:C特化(194)の流星群を最大ダメージ以外耐え。
S:4振り抜き 電磁波後最速抜き。
サーフゴー@たべのこし
性 格 ずぶとい 特 性 おうごんのからだ テラスタイプ
努 力 値 H244-B196-S68
実 数 値 193-x-154-153-111-113 ※A個体値0
技 構 成たたりめ きあいだま でんじは じこさいせい
~ 使 用 感 ~
前期は積みエースにもなれる型として使っていたが、前期の結果を踏まえが増えるのが目に見えていたのでシーズン開始早々に型を変更した。
ホントは前期の段階で変えても良かったが、祟り目というものにあまり信用を置いてなかった為採用を見送ってた。
結果としてバカほど強かった。きあいだまも当てないといけないところはしっかり当ててくれたし祟り目によりの処理速度が速まったのがシンプルに強かった。
にも電磁波を入れたことによりと合わせて徹底的に電磁波サイクルをした後にこちらのテラスタルを押し付けるという動きが取れるのが強かった。
大体を意識されるので結構刺さった。
相変わらず抹殺運動に貢献してくれた。
~ 以 下 調 整 内 訳 ~
H:16n+1 ※残飯での回復最大効率
B:A121の威力120雪雪崩が飛行タイプ状態で確定3発
S:最速50属抜き 電磁波後最速抜き。
セグレイブ@とつげきチョッキ
性 格 いじっぱり 特 性 ねつこうかん テラスタイプ
努 力 値 H116-A116-B252-D4-S20
実 数 値 205-198-144-x-107-110
技 構 成 きょけんとつげき こおりのつぶて じしん かわらわり
~ 使 用 感 ~
前期のに変わって参入した枠。
まさかのB振り切りでかわらわり搭載型。
まずは、B振りに関してはに対して打ち合いに一方的にやられることを防ぐため。
Bに振っているためのイカサマのダメージも乱数3発というこいつからは想定できない硬さである。
大体相手が物理で殴ってきた次のターン変な長考があるのがニチャリポイント高かったw
この耐久と技範囲のおかげでに対してこいつ1匹である程度の回答ができているのがとにかく偉かった。
そして重い系統に対してテラスタルを切ることで電気をシャットアウトできる点が地味ながらこの構築ではかなり優秀だった。
つららばり不採用の理由としてはがないつららばりはあまりにも不安定すぎるためせっかくの耐久振りが活かしきれないため。
このポケモンは本構築のアタッカー4匹の中では初手でテラス切るってことはそこまで多くなかった。
使ってみて思ったことはこのポケモンのこの性能すごく好きになった。
ただ、もう少しまともな格闘打点が欲しい....ってくらいには最終的には使用感は良かった。
採用当初はつららばりをいれていたためあまり信用をおいてなかった
~ 以 下 調 整 内 訳 ~
HB:A182のげきりん A178変幻自在けたぐり
確定耐え
HD:C203のゴールドラッシュ C187のオーバーヒート
確定耐え
A:11n
S:あまり
マスカーニャ@きあいのタスキ
性 格 いじっぱり 特 性 しんりょく テラスタイプ
努 力 値 A252-S252-B4
実 数 値 151-178-91-x-90-175
技 構 成 トリックフラワー はたきおとす ふいうち テラバースト
~ 使 用 感 ~
トレンドの悪タイプ枠として採用。
理由としては初手に置かれるをワンパンするため
初手のステロ撒きの中でだけがどうしてもしんどかったので本体に触れずに倒す方法を模索した結果がこの型。
あとはに対しても触れることなく倒すこともできるためを温存しやすい。
火力UPアイテムなくても羽休めでマルチスケイルの回復ができないくらいの火力はだせるためにたいして一致弱点をつけるのが偉かったので、なんだかんだ構築にはまった。
しかし、こいつ自身やれることが多いためじゃれつくをケアした動きをすることもチラホラあったのもまた事実。
また、特性に関しては元々不意打ちの枠をけたぐりの変幻自在で採用していたが、頻繁に打つトリフラとはたきを常時タイプ一致で打てないという弊害で無駄にサイクルを回さないといけないということが窮屈以外の何物でもなかった。
なんでそんなことになったかというと元々でやろうとしてたトレンドメタをこいつでやろうとしていたため。なのでもう少し範囲を絞った結果が今回の型である。
あとは使ってみて得られた副産物として以下が挙げられる。
・に対してもそこそこやれたのが意外だった。
・を切ることでにも強く出れるという発見もあった。
⇒基本はたきからのテラバで処理ができた切り返しに失敗しても裏でまくるまでの深手を負わすことはできる。
~ 以 下 調 整 内 訳 ~
特になし
以下耐久目安
HB:時A216+1のつららばりを確定5発耐え。
【選出パターン 】
①+@1
@1は相手のステロ撒きを見極めてどうするか決めていた電磁波サイクルの基本形。
@1の選定基準は簡単には以下の通り。
・が同居している場合。
・枠 がいる場合
・壁構築
・みたいな構築
・がいる場合。
・がいる場合こいつは出さないと詰む可能性高い。
・+悪タイプ()みたいな構築
・がステロ撒きの構築の場合。
・の構築で取り巻きがこいつでそこまで不利を取らない場合。
②+@1
対面的な選出をする時の基本形この場合の@1は相手の構築次第で誰でも出せる。
イレギュラー選出としては以下のようなものがある。
・軸
※この場合は+のいずれかもセットで出さないといけない。
【要注意ポケモン 】
どこまで行ってもこいつは重い!!無理w
火力高い!耐久高い!!やれること多い!!!だるいww
唐突に現れては構築を崩壊させる事故物件w
みがちい型
基本1回積まれただけで詰む。
・水タイプ全般
を入れたことで多少は楽になったがは結構キツイ
【シーズンを振り返って 】
今月はS1の結果を踏まえて構築が結構変わったりしたりして終盤までかなり苦しみました。葉桜杯~冬の陣~では1-6という前代未聞の戦績で完全に迷走ルートに入り、身内にも今期無理だわと漏らしていました。
その証拠に一時期30000位ぐらいまで溶けました(終了1週間前)が、この軸は絶対今月でもやれると信じてその一心で思考錯誤して最終日に最低限戦えるとこまで来ました。
しかし、最終日までサブロムをいじる余裕がなく1ROMで最終日スタートが2300位という不安でしかない状況で臨んだが最終日は珍しく流れがきて6時間ほどで300位台まで来ました。
レート2000のボーダーも恐らく踏めていると思うので後はHOME解禁まで待とうと思います。
これでもしレート2000超えていた場合サフゴカイリューで2シーズンレート2000到達になるのでそうなることを願ってます。
【最高到達直後】
【最終結果】
【おわりに 】
パルデア初期環境最終シーズンということで何とか結果を残せそうでほっとしています。今回は最終日が休みだったので朝から潜って集中力が続くうちに上げきらないと無理だなと思っていたので、功を奏して良かった。
『努力は必ず報われる!!』
これはこのゲームで身をもって体感したので、この記事から何かヒントを得てもらえれば幸いです。
来月のパラドックス環境は現段階で全く用意してないですが、とりあえずテツノドクガは使おうと思っています。
何かご意見等があれば、コメントかTwitterでお願いします。
Twitter➡️@PineBridge_poke
配信はたまにツイキャスでしてます。
また、ひっそりとYouTubeで動画投稿もしてたりします。宜しければどうぞ
※SVでも動画出せたらと思っていますが、対戦に時間を取られて中々投稿できていないが、そのうち必ず上げます。w
P.B (Pine_Bridge) - YouTube
長くなりましたが、今回は以上になります。
ありがとうございました~